レクサス新型クロスオーバーSUV「TX」、グランドハイランダーをベースに2023年デビューへ!

■ボディオンフレームの「GX」や「LX」より小さい3列7人乗り

レクサスが現在開発中と見られる新型クロスオーバーSUV「TX」が、同じく開発中のトヨタ「グランドハイランダー」とともに、2023年に米国市場に導入される可能性が高いことがわかりました。

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トヨタ ハイランダー ブロンズエディション

「TX350」「TX500h」「グランドハイランダー」の名称は2020年に米国特許庁に商標登録が出されており、詳細やワールドプレミアの時期が注目されていました。

米・Automotive Newsによると、ハイランダーをベースとするグランドハイランダーは、より大型化され3列7人乗りになることが濃厚だといいます。

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トヨタ ハイランダー ブロンズエディション

TXは、そのグランドハイランダーをべースとして開発。「RX L」より大型で、ボディオンフレームの「GX」や「LX」より小さい3列7人乗りのクロスオーバーSUVになるようです。

情報筋によると、どちらもインディアナ州のトヨタ工場で組み立てられ、2023年に発売されるといいます。

両モデルが改良されたプラットフォームに乗るのか、現行のハイランダープラットフォームの単なる拡張バージョンに基づいているのかは不明ですが、現行ハイランダーは2019年に導入されており、タイムリーとは言えません。

グランドハイランダーのパワートレインは、3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジン、TX500hには3.5リットルV型6気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドが予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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