■ボディオンフレームの「GX」や「LX」より小さい3列7人乗り
レクサスが現在開発中と見られる新型クロスオーバーSUV「TX」が、同じく開発中のトヨタ「グランドハイランダー」とともに、2023年に米国市場に導入される可能性が高いことがわかりました。
「TX350」「TX500h」「グランドハイランダー」の名称は2020年に米国特許庁に商標登録が出されており、詳細やワールドプレミアの時期が注目されていました。
米・Automotive Newsによると、ハイランダーをベースとするグランドハイランダーは、より大型化され3列7人乗りになることが濃厚だといいます。
TXは、そのグランドハイランダーをべースとして開発。「RX L」より大型で、ボディオンフレームの「GX」や「LX」より小さい3列7人乗りのクロスオーバーSUVになるようです。
情報筋によると、どちらもインディアナ州のトヨタ工場で組み立てられ、2023年に発売されるといいます。
両モデルが改良されたプラットフォームに乗るのか、現行のハイランダープラットフォームの単なる拡張バージョンに基づいているのかは不明ですが、現行ハイランダーは2019年に導入されており、タイムリーとは言えません。
グランドハイランダーのパワートレインは、3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジン、TX500hには3.5リットルV型6気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドが予想されます。