レンジローバー・ヴェラールが2023年モデルにスイッチ。黒を基調とした新グレード「VELAR EDITION」を追加

■2.0Lのディーゼルエンジン(マイルドハイブリッド)とガソリンエンジンを設定

「引き算の美学」をキャッチコピーに掲げて2017年に上陸したレンジローバーヴェラールは、エンジン縦置きのFRベースのAWDで、ジャガーF-PACEなどと同じプラットフォームをベースに開発されたSUVです。

レンジローバーの中でもスタイリッシュなフォルムに加えて、ボディに凹凸や線が少なく、無駄を省いたデザインが目を惹きます。

レンジローバー・ヴェラール
2023年モデルの受注が開始されたレンジローバー・ヴェラール

2022年4月15日に受注が開始された2023年モデルは、従来どおりマイルドハイブリッド(MHEV)が採用された最新の2.0L直列4気筒INGENIUM(インジニウム)ディーゼルエンジン(最高出力204PS/150kW、最大トルク430Nm)をはじめ、同じく2.0Lの直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン(最高出力250PS/184kW、最大トルク365Nm)の2タイプのユニットが設定されています。

同時に、グレード別の装備が変更され、新グレード「VELAR EDITION」が追加されます。「VELAR EDITION」は、斬新で流麗なエクステリアデザインをより引き立てる仕様。

レンジローバー・ヴェラール
随所に黒を配した「VELAR EDITION」

ベースは「R-DYNAMIC SE P250」で、「ブラックパック」や「スライディングパノラミック&ブ ラックコントラストルーフ」、20インチの「スタイル7014」アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ)などを装備。

黒をベースにすることで、引き締まったモダンで洗練されたエクステリアが目を惹きます。ヴェラールらしいクールな雰囲気を重視する人に最適なグレードです。

2023年モデルのボディカラーは、「フジホワイト」「オストゥー二パールホワイト」「シャラントグレイ」「カルパチアングレイ」「アイガーグレイ」「ハクバシルバー」「サントリーニブラック」「フィレンツェレッド」「バイロンブルー」「ポルトフィーノブルー」「ランタオブロンズ」「SVO特注カラー(カスタマーサンプル)」「SVOスペシャルエフェクトカラー(グロスフィニッシュ/サテンフィニッシュ)」「SVOウルトラメタリックカラー(グロスフィニッシュ/サテンフィニッシュ)」の全14色となっています。

●価格
・2.0L直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジン(MHEV)搭載モデル
「RANGE ROVER VELAR D200」:827万円
「RANGE ROVER VELAR R-DYNAMIC S D200」:952万円

・2.0L直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン搭載モデル
「RANGE ROVER VELAR S P250」:894万円
「RANGE ROVER VELAR R-DYNAMIC S P250」:946万円
「RANGE ROVER VELAR R-DYNAMIC SE P250」:991万円
「RANGE ROVER VELAR R-DYNAMIC HSE P250」:1121万円
「RANGE ROVER VELAR EDITION P250」:1062万円

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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