アウディQ5次期型を初スクープ!押し出し感強めの顔が露出

 ■現行型より直立したフロントエンド、高い位置にコーナーエアインテークを配置

アウディが現在開発を進めているミッドサイズ・クロスオーバーSUV「Q5」次期型プロトタイプを、カメラが初めて捉えました。

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アウディ Q5 次期型プロトタイプ

現在アウディは多くの自動車メーカーと同様にエレクトリック化を加速しており、2026年に新しいガソリンエンジンモデルの開発を終了し、2030年代には内燃機関モデルの販売を完全に停止することを発表しています。

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アウディ Q5 次期型プロトタイプ

初代Q5は2008年に登場、現行型となる第2世代は2017年から販売されています。第3世代となる次期型は2024年に発売が予想されており、前出スケジュールに当てはめると、アウディの最も売れているモデルのひとつであるQ5にとって、次期型は最後のガソリンエンジンモデルとなることが濃厚です。

捉えたプロトタイプは、そのスタイリングを隠すフルカモフラージュをまとっていますが、フロントエンドは現行型より直立していることがわかります。またボンネットフードを含め角張ったイメージを持ち、高い位置にコーナーエアインテークを配置することにより、かなり威圧感がアップしています。

話題の上下二段スプリットヘッドライトは採用されていないようです。

側面ではスイープしたスポーティな2本のキャラクターライン、後部ではテールゲート内に収まっていたLEDテールライトが、開口部をまたぎボディサイドまで伸びている様子が見てとれます。

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アウディ Q5 次期型プロトタイプ

市販型では、開発中の新型A4と同じプラットフォームを採用、ボディを拡大し、キャビンと積載量を改善するといいます。現行型同様にスポーツバックバージョンの設定も濃厚でしょう。内部では、これまで以上に大きなディスプレイと、より多くのテクノロジーを備えたコックピットを装備することが予想されます。

パワートレインもA4と共有、さまざまなガソリンエンジンとディーゼルエンジン、ハイブリッド、プラグインハイブリッドなどがラインアップされると思われます。

Q5次期型のワールドプレミアは、早ければ2024年と予想さています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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