「垂れ目が好き」佐々木萌香×フォルクスワーゲン・ゴルフ【注目モデルでドライブデート!? Vol.121】

■欧州ナンバーワン

佐々木萌香×ゴルフ
今回の“彼女”は、佐々木萌香さん!

「もうずっと欧州におけるトップセラーで、2021年も欧州でいちばん売れたクルマなんだ、ゴルフは」

佐々木萌香×ゴルフ
フォルクスワーゲン・ゴルフ

ボクがそう説明しても、どうやら彼女にはその偉大さが届いていないようだ。

欧州で販売ランキングナンバーワンになる、そしてそれを継続することはとんでもない偉業である。クルマの実力、ブランド力、そしてコストパフォーマンス。どれが欠けても達成できないだろう。

「人気があるから“いいクルマ”とは限らないんじゃないの?」

佐々木萌香×ゴルフ
垂れ目気味。

そんな彼女の一言は、言われてみれば確かにそうかもしれない。

でも、新型ゴルフはよくできていると思う。居住空間や荷室の広さといった、ゴルフの伝統的な美点であるパッケージングのよさは健在だし、乗り心地、そしてハンドリングは期待を裏切らない。

ハンドルを回すときのフィーリングまで澄んだ水のようにナチュラルなのだから素敵だ。

佐々木萌香×ゴルフ
「ゴルフ、いいね!」

●新たなチャームポイント

佐々木萌香×ゴルフ
キリッとしてみました。

上級グレードになれば、運転席と助手席だけでなく、後席も独立して温度設定ができる3ゾーン式のエアコンを奢るのも、このクラスでは珍しい。

価格は295万円から、装備が充実する「Active」では317万円と、“ベーシックカー”というには高価だ。

しかし、先進の安全装備や運転アシスト機能まで考えると、このくらいの価格になるのは仕方がないだろう。そしてこの価格は“本国ドイツよりも控えめ”という事実に、いろんな意味で驚く。

「私は、ちょっと垂れ目のヘッドライトが好きよ」

佐々木萌香×ゴルフ
あざとカワイイ!?

そんな彼女の意見は…わからなくもない。ボクも初めて見たときは違和感があったけれど、今は馴染めたどころかチャームポイントに思える。

(文:工藤 貴宏/今回の“彼女”:佐々木 萌香/ヘア&メイク:梅沢 えりこ/写真:ダン・アオキ

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
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