過去最高の応募作品を集めた「第19回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」入賞作品が発表

■ブリヂストン大賞5点をはじめ、100点の入賞作品が選出された

アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)に代表されるように、長年の間、メセナに注力してきたブリヂストン。最近は、SDGsの一環としてこうした活動を行っている企業もあるようです。

ブリヂストンは、今年で19回目を迎えた「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」の入賞作品を発表しました。

ブリヂストン ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール
入賞作品がラッピングされたトヨタMIRAI

同社は、子どもたち(小学6年生以下の日本在住の方)が描いた環境や自然をテーマにした絵を通じて、多くの人々に環境や自然の大切さを伝えていきたいという思いのもと、2003年より同コンクールを開催しています。

今年は「なかよくくらす ちきゅう の なかま」をテーマに作品が募集され、全国各地から過去最多となる5万7745点もの作品の応募があったそうです。

ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール
佐竹 杏那さんの「アゲハチョウ」

ブリヂストンでは、こどもエコ絵画コンクールを通じてより多くの人々の環境意識を醸成したいという想いにより同コンクールを開催。

なお同社は、「未来の子供たちからの預かり物であるこの地球のために、ブリヂストンはコミットする」というキャッチコピーを掲げる「Bridgestone E8 Commitment」という考え方を表明しています。

ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール
高山 璃子さんの「ももんがだんご」

その中で、「Ecology 持続可能なタイヤとソリューションの普及を通じ、より良い地球環境を将来世代に引き継ぐこと」も約束として抱えています。

審査員を務めたのは、漫画家のヒサクニヒコ氏、画家・絵本作家のミロコマチコ氏、石橋財団アーティゾン美術館 学芸員の貝塚 健氏、ブリヂストンの代表執行役 東 正浩Global COO、ブリヂストン BSJPタイヤ・ソリューション経営企画・管理・SCM統括部門長の吉森 裕氏。

ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール
こちらがブリヂストン大賞5点

このほど、公正かつ厳正な審査を経て、ブリヂストン大賞5点をはじめとする100点の入賞作品が選出されています。

今回の応募は過去最高とのことで、入選作品はいずれも力作といえる仕上がり。お子さんとチェックしてみてはいかがでしょうか。FCVのトヨタMIRAIにラッピングされた入賞作品も必見です。なお、上位入賞作品展示やイベントの案内は、下記のサイトをご参照ください。

塚田勝弘

【関連リンク】

「第19回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」
https://www.bridgestone.co.jp/sc/soc_japan/ecokaiga/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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