2022年後半デビューへ。ポルシェ カイエン改良型に新たなプロトタイプ発見!

■次世代パナメーラとPHEVパワートレインを共有、ターボは最高出力640ps

ポルシェは現在、フラッグシップ・クロスオーバーSUV「カイエン」改良型を開発していますが、その最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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ポルシェ カイエン 改良型 プロトタイプ

最後の寒冷地テストで捉えたプロトタイプは、フロントバンパーにこれまでと異なるカモフラージュが施されています。

ヘッドライトは、タイカンのようにスリムで水平な新しいライトクラスターを装備。中央グリルは上下の幅が大きくなり、コーナーエアインテーク周辺は厳重に擬装しており、大幅なデザイン変更が予想されます。

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ポルシェ カイエン 改良型 プロトタイプ

後部では、新設計のバンパーとリフトゲートを装備。ナンバープレートがリフトゲートからカイエンクーペ同様にバンパーに移動さていることがわかるほか、厚い水平ストリップテールライトが配置されている可能性がありそうです。

キャビン内では、更新されたインフォテインメントシステム、デジタルダイヤル、911に触発された新しいギアシフター、および完全にデジタルのインストルメントクラスターを受け継ぐことが濃厚とされています。

パワートレインでの注目は、次世代パナメーラとPHEVパワートレインを共有、航続が大幅に向上する、より大きなバッテリーパックを搭載すると伝えられています。また最高出力550psを発揮するカイエンターボの4.0リットルV型8気筒は、最高出力640ps・最大トルク850Nmへ強化されると噂されています。

カイエン改良型のデビューは、2022年後半と予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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