■キャビン内では市販バージョン同様にBMW「オペレーティングシステム8」を搭載
BMWは現在、主力「3シリーズ」改良型を開発中ですが、その警察車両をカメラがはじめて捉えました。
3シリーズ改良型は、アルピナバージョンをはじめ、オプションのMパフォーマンスパーツを備えるセダン、ツーリングを開発中ですが、ドイツ警察も長年のサプライヤーであるため、当然その後を追うことになります。
同ブランドでは、中国専売となる3シリーズのフルエレクトリック版「i3」を発表したばかりで、改良型はそれに基づいた改良がなされる可能性が高いです。
捉えたプロトタイプは、新しいLEDヘッドライトのセットアップ、わずかに変更されたキドニーグリル、新設計されたフロント&リアバンパーを装備。ボディはホワイトをベースにブルーとイエローのグラフィックで塗装。ルーフはライトバー、サイレンで武装しています。
キャビン内では市販バージョン同様に、BMW「オペレーティングシステム8」を搭載する最新のデジタルコックピットが採用されるはずです。
市販バージョンのパワートレインは、直列3気筒、直列4気筒ガソリンおよびディーゼルエンジンのほとんどがキャリーオーバーされ、それらすべてが48Vマイルドハイブリッドと組み合されます。ただし、ポリスカーバージョンでは、犯罪者を追うためサスペンションがハードに設定されるほか、パワーが若干強化されると予想されます。
3シリーズ改良型のデビューは今後、数日の可能性もありそうです。