日本ボート・オブ・ザ・イヤー2021は「AXOPAR 37 XC CROSS CABIN」に決定

■6部門の部門賞から選ばれたのは大型艇部門のAXOPAR 37 XC CROSS CABIN

日本ボート・オブ・ザ・イヤー実行委員会(実行委員長 山崎憲治)は、日本ボート・オブ・ザ・イヤー2021について、去る3月1日に部門賞を発表、その各部門賞を獲得した6艇の中から選考委員26名により最終選考を行いました。そして、第61回 ジャパンインターナショナルボートショー2022が開催されているパシフィコ横浜会場のメインステージにて開票、発表が行われました。

その結果、日本ボート・オブ・ザ・イヤー2021は、大型艇部門賞を受賞していた「AXOPAR 37 XC CROSS CABIN」(株式会社オカザキヨット)に決定しました。

AXOPAR 37 XC CROSS CABIN
AXOPAR 37 XC CROSS CABIN

(仕様)
全長:11.50m 最大幅:3.35m
軽荷重量:3,770kg 定員:12 名
エンジン:Verado 300 出力:224kW 2基
希望小売価格:3017万4000 円~(消費税別)

「AXOPAR 37 XC CROSS CABIN」の航行シーンはこちらから確認できます。

15m/sの強風の中、動画からもその安定感が伝わりますね。

また、本国の方ではザリガニパーティにもお似合いなのだそうです。

いずれにしても、夢が広がる一艇のようです。

(小林和久)

【関連リンク】

日本ボート・オブ・ザ・イヤー https://www.marine-jbia.or.jp/boat-of-the-year/

ジャパンインターナショナルボートショー https://www.boatshow.jp/

日本マリン事業協会 https://www.marine-jbia.or.jp/

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この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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