VWパサート次期型、日本最速予想プレビュー!

■ストレッチされた「ゴルフ8」のようなイメージに

これまでフォルクスワーゲン(VW)「パサート」次期型の初期プロトタイプを捉えてきましたが、その予想CGをどこよりも早く入手しました。

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VW パサート 次期型 予想CG

世界の自動車市場において、ミッドサイズのセダンは販売が落ち込んでいます。

一部のメーカーは市場での販売を制限、あるいはセグメントを廃止する傾向が見られる中、VWも例外ではなく、このセグメントを継続することを決定したものの、社内コード「B9」と呼ばれる次世代型は、セダンがラインアップから外れ、ワゴンのヴァリアントのみとなることが噂されています。

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VW パサート 次期型 予想CG

予想CGの協力をしてくれたのは、お馴染みのカーメディア「KOLESA.RU」です。

フロントエンドには、大きなメッシュエアインテーク、縦基調のコーナーエアインテークを装備。ヘッドライトは「ゴルフ」のようなスリムな形状に刷新されており、中国市場向け「ラマンドL」にも似ている様子がうかがえます。

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VW パサート 次期型 プロトタイプ

側面では、ホイールベースがストレッチされ、スパイショットでは見られない、より滑らかなルーフラインと長いサイドウィンドウを確認、全体的イメージはゴルフのストレッチバージョンのようです。

そのほか後部では、テールライトを結ぶ車幅いっぱいのLEDストップ、ラギッドなテールゲート、広い開口部を備えています。

現段階で次世代パサートのパワートレインに関する情報はほとんどありませんが、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、そしてヨーロッパ市場向けディーゼルなどが予想されています。

パサート次期型は開発初期段階と見られ、2024年モデルとして2023年内のワールドプレミアが期待されており、基盤を共有する第4世代のシュコダ「スペルブ」と合わせて、スロバキアのブラチスラバで生産予定となっています。またSUVテイストを盛り込んだ「オールトラック」バージョンの登場も期待できると思われます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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