■グリルを装備、EV版EQTとは異なるデザインを確認
メルセデス・ベンツは、新型のコンパクトミニバン、「Tクラス」を4月26日にワールドプレミアすることを発表、ティザーイメージを公開しました。
同社では、2020年にTクラスの最初のティザーイメージをリリース、その形状を公開しました。その1年後、フルエレクトリックバージョンとなる「EQT」を発表しています。
公開された画像からは、ブランドの見慣れたグリルとヘッドライト、開口部のあるグリルを装備、EQTとは異なるデザインが確認できます。
メルセデスは、新しいミニバンはスポーティで感情的なデザイン、シートを折りたたんだり、取り外したりする以外のレイアウトが可能と予想される広々とした可変のインテリア、実用的なスライドドア、そして「メルセデス特有の快適さ、接続性、高品質の魅力、安全性」を備えていると言います。
市販型は、ルノー・日産・三菱アライアンスと共同で開発、同社「シタン」のプレミアムバージョンとなり、Vクラスよりコンパクトな設計となります。
パワートレインは、1.3リットルガソリン、1.5リットルディーゼルなど、さまざまなガソリンエンジンとディーゼルエンジン、そしてハイブリッドも提供される可能性があるでしょう。
Tクラスのワールドプレミアは、4月26日午前8時となっています。