パイオニア「NP1」はカーナビ、ドラレコだけじゃない!アップデートで機能も進化するのがこれまでの車載機とまったく違った!!

■ドライブに新たな楽しみをもたらす“魔法の小箱”だ!

パイオニアNP1の機能拡張がすごい
パイオニアNP1の正面(車外側)
パイオニアNP1の機能拡張がすごい
パイオニアNP1の側面

パイオニアがまったく新たなコンセプトで誕生させたドライビングパートナーが「NP1」です。3月2日より発売されており、会話するように操作するその使い方に、店頭でも大きな注目が集まり始めています。すでにカーナビ機能やドライブレコーダー機能については紹介していますので、今回はNP1の拡張性や発展性について解説したいと思います。

NP1には見ての通りディスプレイがありません。そのため、様々な操作は音声によって行います。入力も出力もってことですね。そのメリットですが、たとえばカーナビの目的地設定やドライブレコーダーの任意記録もすべて音声で行うので、ドライバーは前方から視線をそらさすことなく安全に操作できるのです。しかも、その機能はカーナビやドライブレコーダー機能以外にとても多彩なんです。

●へー便利!名所や状況を教えてくれる「ドライブトピック」

パイオニアNP1の機能拡張がすごい
ドライブトピックは現在地周辺の名所などを知らせてくれます

まず使ってみて「へー、便利。そんなことまで教えてくれるんだ」と感じたのが『ドライブトピック』です。これは周辺にある名所などを音声で案内してくれる機能。初めての場所って、周辺に名所スポットがあってもなかなか気付かないですよね? せっかく出掛けたのに、後でそれを知るととても悔しい。そこでNP1では、名所に近づくと収録してあるデータをもとに音声で案内してくれるのです。

パイオニアNP1の機能拡張がすごい
ドライブに関連する情報も教えてくれます

この機能でありがたいのは、時間・位置・地図を組み合わせ、その時に最適な情報を案内してくれることです。たとえば桜の季節になれば「桜の名所、墨田通り公園の近くです」、日暮れが近づけば「日没の時刻、○時○分になりました」というふうに案内します。試乗中も「この付近は大型トラックの駐車が多いので気を付けて走行してください」と案内したのにはビックリしました。

こういった情報は現時点で全国で約7600カ所ほどあり、今後もアップデートで対象地が増えていくということで、これも楽しみですね。

●「ドライブコール」で友人が直接道案内してもらえることも!

パイオニアNP1の機能拡張がすごい
スマホアプリ「My NP1」を使えば現在地やカメラの映像を友人や家族と共有できます

ルート案内の機能で「これはいい!」と思わず相槌を打ってしまったのが、スマホで使う専用アプリ「My NP1」上で利用できる「ドライブコール」です。たとえば、カーナビで案内するとはいっても、目的地が入り組んだ場所にあったりすると思うようにたどり着けないこともあります。そんな時にこの機能を使うんです。

パイオニアNP1の機能拡張がすごい
入り組んだ場所で訪問先の人に道を聞きながらドライブするといった使い方が可能

方法は簡単。あらかじめ互いの連絡先を登録しておいてアプリ上から連絡すると、相手に送信者の「My NP1」にアクセスできるURLがSMSで着信します。あとはそのURLに接続すれば、相手のスマホにNP1の自車位置やカメラ映像が映し出されるという仕組み。走っているドライバー目線の映像がリアルタイムで送られるというわけで、「あー、その止まってる赤いクルマを超えたら左折だよ」など、NP1側は映像を見た相手から指示を受けて、目的地まで誘導することも可能というわけです。

この機能を活用すれば、遠方の友人とバーチャルドライブだって可能になります。今までありそうでなかったこの機能、NP1なら実現できてしまうんですね。

●アップデートが続々。アレクサによる音楽再生も可能に!

また、NP1は通信によるアップデート(OTA)で常に進化していくのも楽しみです。データの更新はもちろん、アプリなどを追加してどんどん機能もアップしていくことになっています。

直近で期待したいのはAmazon アレクサとの連携です。この連携を果たすことでNP1の本体(マイク)を通じて、アレクサアプリを使うことができ、NP1はニュースや天気予報、音楽再生などにも対応できるようになるわけです。特に音楽はBluetooth経由でカーオーディオに接続し、迫力あるサウンドが楽しめるようになります。もちろん、アレクサを使った自宅の照明やエアコンのON/OFFも可能。これもぜひ試してみたいですね。

さらに個人的に期待したいのはディスプレイオーディオとの連携です。インターフェイスを音声で実現しているNP1のコンセプトとは本末転倒のような気もしますが、現状でもスマホでの表示も実現しています。これがディスプレイオーディオなら大画面で確認できるようになり、Wi-Fiルーター経由で映像コンテンツも楽しめるようになるでしょう。

これらの機能はすべてNP1が通信機能を備えているから実現できるものです。しかもNP1では、最初の1年分の通信料+サービス利用料が本体価格に含まれています(3年分の通信料が含まれているプランもあり)。2年目以降の通信費更新料は1万5840円/年となりますが、NP1の機能を継続して楽しむためにも通信契約の延長をオススメします。

本体価格(通信+サービス料込み)は以下の通り

●パイオニアNP1本体価格

ベーシックプラン
(通信+サービス利用料1年分付) 希望小売価格 65,780円 (税込)
バリュープラン
(通信+サービス利用料3年分付) 希望小売価格 93,500円 (税込)

●「docomo in Car Connect」で車内をWi-Fi空間にもできる

パイオニアNP1の機能拡張がすごい
通信を使ったアップデートによって今後もさまざまな機能が追加される予定です

そして、NP1のオプション機能として見逃せないのが、車内をWi-Fiスポットにしてくれる「docomo in Car Connect」に標準で対応していることです。これはNTTドコモのLTE回線を使って車内をWi-Fi環境に変えてしまうもので、同時に接続したスマホやゲーム機など最大5台までが接続できます。しかも料金は定額制で、通信量を気にすることなく無制限で使えちゃうんです。

これまでは車載Wi-Fiルーターを別に購入する必要がありましたが、NP1ならその機能が標準で備わっています。あとは使い方に応じて必要な通信プラン(365日プラン/1万3200円、30日プラン/1650円、1日プラン/550円)を選べばOK。これなら同乗者も退屈しなくて済みますね。

●買ってからも楽しみ!今後の進化にも期待できる!!

パイオニアからは NP1のアップデートを年に4回のペースで予定していると言います。基本的に通信回線を使ったOTA(Over The Air)で行われ、具体的なアップデートの方法はその都度、案内されることになっています。最初のアップデートは4月を予定。その際にはAmazon Alexaに対応することが発表されています。

NP1は、地図更新はもちろんですが、買ったあとからも進化して、楽しみが続くわけです。

今後、二輪車への対応や、ディスプレイオーディオへの対応、ヘルプネットへの対応、ヘッドアップディスプレイへの対応などなど、実現できるといいですね。

カーナビからドライブレコーダー、さらにはWi-Fiスポット化を実現し、エンタテイメントへの対応ももうすぐです。その意味でもNP1はドライブに新たな楽しみをもたらす“魔法の小箱”そのものと言っていいでしょう。NP1が今後どう進化していくか、その将来には大いに期待が膨らみます。

(文:会田 肇)

・パイオニア「NP1」製品サイト
https://jpn.pioneer/ja/np1/

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この記事の著者

会田 肇 近影

会田 肇

1956年、茨城県生まれ。明治大学政経学部卒。新卒で自動車系出版社に就職した後、フリーランスとして独立。カーナビゲーションやドライブレコーダーなど車載電化製品を中心にレポートする一方で、自動運転をはじめとするITS分野での取材活動を行う。
読者の立場に立った分かりやすいレポートを心掛けている。趣味は車か飛行機を使った旅行。写真撮影。音楽を聴くこと。日本自動車ジャーナリスト協会会員。
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