セダンが似合うこの顔!マツダ6の次期型をプレビュー

■スリムでシャープなヘッドライト、五角形グリルなど「CX-60」と共有

マツダは先日、ブランド初となるPHEVクロスオーバーSUV「CX-60」を発表したばかりですが、今年デビュー予定のフラッグシップセダン、「マツダ6」最新予想CGを入手しました。

マツダ6_005
マツダ6 次期型 予想CG

画像を提供してくれたのはCGデザイナーの「@Sugardesign_1」です。

注目はフロントエンドで、スリムでシャープなヘッドライト、五角形グリル、コーナーエアインテークを含むバンパーなどを「CX-60」新型から流用。

見事にセダンと融合し、高級感が一気にアップした感があります。

マツダ6_006
マツダ6 次期型 予想CG

さらに側面でもフェンダー後部のガーニッシュや、大径ホイールもCX-60から流用していますが、BMWホフマイスターキンクを彷彿させるリアクォーターウィンドウの処理、Dピラーデザインなどからは独自の高級感が感じられます。

マツダは2021年6月17日、2022年から2025年までにハイブリッドとプラグインハイブリッドを各5車種、EV3車種の世界市場投入を発表。

さらに2025年以降、独自のEVプラットフォームとして「SKYACTIV EV専用スケーラブルアーキテクチャー」を導入すること、2022年にはクロスオーバーSUV「CX-5」と、マツダ6次期型を投入することが発表されています。

マツダ6_002
マツダ6 現行型

また、縦置き直列6気筒エンジンを搭載するFRプラットフォーム「Largeアーキテクチャ」に、48Vマイルドハイブリッドが組み合わされこともアナウンスしており、これがマツダ6次期型、およびCX-5後継モデルに搭載されると予想されています。

マツダ6次期型のパワートレインは、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ「SKYACTIV-X」+48Vマイルドハイブリッド、3.0リットル直列6気筒ディーゼルターボ「SKYACTIV-D」+48Vマイルドハイブリッドなどが期待され、初のプラグインハイブリッドなど、電動化に特化するモデルとなります。

マツダ6次期型のワールドプレミアは、2022年後半となる見込みです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる