フェラーリ初のFUV「プロサングエ」市販型は、365GTB風フードラインを採用!?

■ポルシェ「パナメーラクロスツーリスモ」に近いボディシルエットに

フェラーリは現在、ブランド初となる5ドアFUV(フェラーリ・ユーティリティ・ビークル)「プロサングエ」を開発中ですが、そのプロトタイプを捉えるとともに、最新情報を入手しました。

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フェラーリ プロサングエ 市販型 開発車両

北ヨーロッパで捉えたプロトタイプは、後部に直立した四角いカモフラージュを配置、まるで1961年パリ1000kmレースでクラス優勝した「250 GT SWB」を彷彿させる出で立ちで完全にガード。

しかし後部にはこれまでで最大サイズのクワッドエキゾーストパイプを装備、最終コンポーネントに近づいている様子がうかがえます。

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フェラーリ プロサングエ 市販型 開発車両

最新情報によると、ゼロから開発された新フロントミッドシッププラットフォームに乗り、エアサスペンション、全輪駆動、ハイブリッドパワートレインを備え、最終的にはポルシェ「パナメーラクロスツーリスモ」に近いボディシルエットが完成されるといいます。

フロントにはノーズ横にスリムなLEDストリップを配置、フードラインは「365GTB/4デイトナクーペ」を彷彿させるような「ちょっとクラシック」なデザインが採用されると予想されています。

同社では、プロサングエはセグメントで最もエキサイティングなSUVであり、ダブルクラッチオートトランスミッションを採用、「革新的なアクセシビリティと最先端の快適さ」が約束し、ハイブリッドセットアップ用の「最高出力と電気モーター」を搭載することを約束しています。

予想されるパワートレインは、フェラーリ「296GTB」から流用されるV型6気筒ツインターボPHEVが有力視されていますが、EV航続距離は大幅に向上。最高出力818ps・最大トルク740Nmを発揮、駆動方式は全輪駆動が予想されます。

またV型12気筒エンジンを搭載したモデルも噂されており、こちらは1,000psオーバーとも噂されます。

プロサングエのワールドプレミアは2022年内に期待されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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