プジョー・リフターをはじめ、3008、5008、2008などに使えるプジョー純正「カーサイドタープ Ver.2 」が発売

■エアチューブ構造フレームのサイドタープ

シトロエン・ベルランゴとブランド違いの兄弟車であるプジョーリフター。ただし、全高はリフターの方が30mm高く、最低地上高も180mmと、ベルランゴの150mmよりも高くなっています。

プジョー・リフター カーサイドタープ Ver.2
プジョー純正の「カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター)」が登場

また、リフターには全車に「アドバンスドグリップControl(ヒルディセントコントロール)」が備わり、FFでありながらも一定の悪路走破性が確保されています。積載性や収納力はもちろん同等ではあるものの、リフターはSUVテイストも盛り込まれたMPVとなっています。

プジョー・リフター
SUVテイストが盛り込まれたプジョー・リフター

アウトドアフィールドが似合うプジョー・リフター。オートキャンプにぴったりの「カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター)」が発売されました。

リフターのアウトドアやアクティビティをより楽しめるアイテムとなっています。

プジョー カーサイドタープ Ver.2
自立式の「カーサイドタープ Ver.2 」

タープは、独⾃のエアチューブ構造フレームが採用されています。付属のダブルアクションフロアエアポンプで空気を注⼊するだけで、強固な⾃⽴型タープが完成する使い勝手の高さが魅力。

⾦属フレームの⼀般的なカーサイドタープと異なり、設営、撤収が楽で、コンパクトに収納できます。

今回のカーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター)は、2020年12⽉登場の第2弾。タープ設営時のサイズは、底⾯サイズが約2500mm×2500mm、⾼さが約1800mm。狭いサイトをのぞき、テントを張れば家族で楽しめそう。

プジョー カーサイドタープ Ver.2
サイドだけでなく、テールゲート側にも設置できる

もちろん、キャンプ用のテントを別途張る必要はありません。タープは、複数のベルトで⾞体に固定し、接合部⾞体下部のカバーシートにより外気の侵⼊を緩和。このカーサイドタープは、リフターのサイドスライドドアにぴったりとフィットするように設計されています。

また、⾞両の横以外に、リヤハッチゲート開⼝部にも装着可能で、アクティビティを楽しむ際にくつろぐだけでなく、着替えなどにも使えます。

プジョー 3008
現⾏型の3008、5008、2008などにも使える

なお、リフターに適合するのはもちろん、接合部分には汎⽤性があり、現⾏型の3008、5008、2008(先代モデル含む)というSUVシリーズ、208(先代モデル含む)、308、308 SW、508 SWなどでも使えます。

●価格:12万9800円(税込)
●付属品:専⽤収納袋、⼿動式エアポンプ(1式)、ペグ(21本)、ロープ(3.5mx 2本)、⾬天⽤テンションロープ、コネクションカバー&シート(1式)、補修キット(パッチ、接着剤、リペアシート)、エンブレム
●展開時サイズ:W約2500mm×D約2500mm(最⼤)×H約1800mm
●収納時サイズ:W約340mm×W約340mmW×約530mm
●重量:約10.5kg

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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