「次は私の運転で!」竹川由華×トヨタ・カローラクロス【注目モデルでドライブデート!? Vol.112】

■はじめてのカローラ

竹川由華×カローラクロス
今回の“彼女”は、竹川由華さん!

「カローラってセダンの名前だと思っていたんだけど、これは違うね」

竹川由華×カローラクロス
トヨタ・カローラクロス

そんな彼女の感覚はごもっともだ。

トヨタ・カローラと言えば初代デビューが1966年と半世紀以上の歴史を持つファミリーセダン。1969年から33年間にわたって、連続して年間の新車販売台数ナンバーワンに輝くくらいだから、多くの人にとっては「カローラ=セダン」という図式も当然だろう。

でも、カローラがセダンというのは、日本においてはもう過去の話だ。

カローラは初代からセダンだけでなくステーションワゴンもラインナップしていて、昨今はセダンよりもワゴンのほうが“ずっと売れている”という状況だった。周りを見渡すと、カローラはセダンよりもワゴンを見ることのほうが多いはずである。

「でも、これはワゴンでもないんだよね?」(彼女)

竹川由華×カローラクロス
「ワゴンでもない!」

そうだった。ボクが新しい愛車として選んだ「カローラクロス」は、カローラの歴史を変えたモデルといっていいだろう。セダンでもワゴンでもなく、カローラという名前を持つはじめてのSUVなのだから。

●大きすぎないSUV

竹川由華×カローラクロス
“ちょっと違う”カローラ

「カローラは古臭い」というイメージを抱いている人もいるかもしれない。

でも、過去にはクーペの「レビン」があったり、「スパシオ」というミニバンだって存在した。もしかすると、その時代やトレンドに合わせて、多くの人に愛されるクルマでいようというのがカローラのキャラクターなのかも。

そう考えると、SUVが流行している世の中に合わせて、カローラという名前のSUVが誕生したことも素直に納得がいく。

「わたし、背の高いクルマが好きなの。パパがクルマ好きで『プラド』に乗っているから、トヨタのSUVにも親しみがあるしね」

竹川由華×カローラクロス
親しみがあるね

そんな彼女はこう続けた。

竹川由華×カローラクロス
まずは実用的

「プラドは大きくて運転するのに勇気が必要だけど、このカローラクロスなら大きすぎないから私でも苦労しないで運転できそう。次は私の運転でドライブに行こうよ」

誰でも気軽に運転できると思える感覚。そういった部分もカローラらしいといえるのかも。 (つづく)

(文:工藤 貴宏/今回の“彼女”:竹川由華/ヘア&メイク:塩野みのり/写真:ダン・アオキ)

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
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