APOLLO 
■ドアノブ、大きなサイドステップ、ルーフレールを新たに装備
フォルクスワーゲン（VW）が現在ティザーキャンペーンを展開しているピックアップトラック「アマロック」を、CGで完全プレビューしました。
先日は市販型プロトタイプをカメラが初めて捕獲、多数のティザーイメージや情報を元に制作しており、ほぼこのデザインで発売されると予想されます。
初代である現行型は2010年に発売されており、これが初のフルモデルチェンジとなります。
フォードとVWは、2020年に戦略提携を結んでおり、レンジャー×アマロックもその一環として、次期型は昨年末デビューを果たしたフォード「レンジャー」をベースとします。
VWでは「アマロック」として欧州市場などに導入しますが、エクステリアデザインは、それぞれがブランドを意識した専用デザインを用いることになります。
CGを提供してくれたのは、お馴染み「KOLESA.RU」です。
シルバーとブラックのアクセントを特徴とするフロントエンドグリル上部には、シャープなLEDヘッドライトを配置。オレンジの2つのフックとウインチも良いアクセントとなっています。
際立つフェンダーはティザーイメージでも見られましたが、ドアノブ、大きなサイドステップ、ルーフレールを新たに装備、サイドミラーやキャラクターラインも市販型に修正されています。
後部では、サードブレーキランプのノブを加工、アグレッシブなLEDテールライト、大胆なデザインのテールゲート、リアバンパーなど、ほぼティザーイメージから再現されています。
車内では、ティザーイメージからデジタルインストルメントクラスター、インフォテインメントスクリーン、およびツートンカラーの室内装飾が示唆されています。
新型に関する仕様は明かされていませんが、全長が3.9インチ（10cm）長くなると同時に、全幅も4cm拡大、さらに最低地上高も高くなると伝えられています。
パワートレインは、強化された3.0リットルV型6気筒ターボディーゼル「TDI」エンジンを搭載、最高出力は最高出力255ps・最大トルク580Nmを発揮すると予想されます。
アマロック新型は南アフリカ・シルバートン工場で製造され、今後数ヵ月でデビュー予定となっています。
