■日本市場では、すでに後継モデルを開発中
ホンダは現在、クロスオーバーSUV「CR-V」次期型を開発中ですが、その予想CGをロシアのカーメディア「KOLES.RU」から入手しました。
先日はCR-V次期型とみられる特許画像を入手、それ以前に目撃されているプロトタイプを元に制作されており、完成度はかなり高いとみられます。
初代CR-Vは1995年に誕生、2016年後期モデルからは海外専用モデルとなりました。
2018年、第5世代にフルモデルチェンジするタイミングで、2年ぶりに日本市場に復活しましたが、2022年には「インサイト」などとともに生産終了となることが報道されています。
ただし、海外市場ではフルモデルチェンジを実行、6代目へ世代交代してモデルは存続します。それがこの新型モデルとなります。
入手した予想CGのフロントエンドには、よりスリムになったヘッドライト、巨大でアグレッシブな巨大ハニカムグリルを装備、現行型よりエレガントなデザインが見てとれます。
後部では、ピラーに沿って上部へ伸びるL字型デザインはそのままに、グラフィック、アウトラインなど細部が新設計されています。
市販型ではコンパクトSUV「HR-V」のサイズが大幅に拡大されたことにより、CR-V新型ではボディサイズが大きくなることが予想されます。
日本市場は撤退するCR-Vですが、米国では重要なモデルで2021年にはベストセラー車に、トラック、SUV部門で5位にランクインしており、この新型にも大きな注目が集まっています。
ワールドプレミアは2022年内、あるいは2023年初頭にデビューが期待されています。日本市場では、すでに後継モデルを開発中と思われ、近日中に予想CGを公開予定です。