■370Zコンバーチブルと同様に折りたたみ式のソフトトップを採用
日産は世界に誇るスポーツカー「フェアレディZ」を6月にも日本市場に導入予定ですが、早くもオープンモデルの噂がたっており、その予想CGを入手しました。
新型フェアレディZは、2021年8月に海外仕様をワールドプレミアし、日本仕様を2022年1月の東京オートサロン2022で初公開、6月には日本発売が予定されています。
同モデルでは、4代目「Z32」、5代目「Z33」、および6代目「Z34」ともクーペとコンバーチブル仕様を設定、Z34とプラットフォーム共有していることを考慮すれば、日産は問題なくハードトップを切り落とす準備ができているはずです。
「SugarDesign」に協力を得た予想CGは、公開されたばかりの日本仕様と同じフロントマスクを装備。
単にハードトップを取り外すだけでなく、専用の新設計デッキリッドを製作、運転席と助手席の後ろには目立ったロールフープを備えています。
コンバーチブルバージョンが発売される場合、市販型では格納式のハードトップではなく、370Zコンバーチブルと同様に折りたたみ式のソフトトップを採用するとみられます。
パワートレインは、最高出力400ps・最大トルク475Nmを発揮する3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンをクーペから流用、NISMO仕様では最高出力500psを発揮、6速MTまたは9速ATと組み合わされるでしょう。