■前後エクステリアを大予想! スリムなL字型LEDを装備
SUV王者ランドローバーの派生モデルとなる、「レンジローバースポーツ」次期型を大予想しました。
初代レンジローバースポーツは、ポルシェ「カイエン」のライバルとして2005年に発売。2013年に現行型となる第2世代へ移行しており、9年振りのフルモデルチェンジに向けて開発が進められています。
これまで捉えてきたプロトタイプをもとに、予想CGを制作してくれたのは、ロシアのカーメディア「KOLESA.RU」です。
現行型と比較していくと、ヘッドライトはかなりスリムになり、内部LEDデイタイムランニングライトは、L字に切れ上がっています。
バンパー給気口は、3分割から車幅にまたがり一体化され、コーナーエアインテークにはLEDバーが備えられています。
側面では、フェンダーアウトレットを新設計、緩やかなルーフライン、そして「ヴェラール」と同様のポップアップドアが採用されています。後部では、スリムなテールライト、それを結ぶストリップを配置、ナンバープレートはテールゲートからバンパーへ移動されていることが見てとれます。
市販型では、アップデートされた「MLA-Flex」を採用、最高出力400ps・最大トルク550Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボチャージャーエンジンはマイルドハイブリッドを伴い、最高出力530ps・最大トルク749Nmを発揮するBMW製4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンはプラグインハイブリッドが予想されるほか、頂点には最高出力625psを発揮する「SVR」も期待できるでしょう。
レンジローバースポーツ次期型のワールドプレミアは不明ですが、最近のカモフラージュの状態からも2022年内と予想されます。