■エアインテークには新設計のスプリットLEDデイタイムランニングライト装備
ポルシェは、カイエンの特別仕様車「プラチナエディション」の受注を開始したばかりですが、改良型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
![ポルシェ カイエン_010](https://clicccar.com/uploads/2022/02/09/Porsche-Cayenne-Facelift-13-380x253.jpg)
凍てつくフィンランド山中で、寒冷地テスト中をキャッチしたプロトタイプは、徐々にディテールが見えてきています。
フロントエンドのコーナーエアインテークは新デザインになり、上部にスプリットタイプのLEDデイタイムランニングライトが配置されています。またヘッドライトのアウトラインも隠されており、刷新される可能性もありそうです。
![ポルシェ カイエン_001](https://clicccar.com/uploads/2022/02/09/Porsche-Cayenne-Facelift-2-200x133.jpg)
後部では、新設計のバンパーとリフトゲートを装備、ナンバープレートがリフトゲートからバンパーに移動されていることがわかります。
ディフューザーとデュアルエキゾーストシステムは現行と同じようですが、テールゲートを走るLEDストリップをカモフラージュしており、テールライトのグラフィックスと合わせてリフレッシュされることが濃厚です。
![ポルシェ カイエン_017](https://clicccar.com/uploads/2022/02/09/Porsche-Cayenne-inside_002-200x134.jpg)
キャビン内では、デジタルインストルメントクラスターと新しいインフォテインメントシステムが搭載されるほか、新設計のステアリングホイール、911同様のコンパクトなギアシフターが採用されます。
パワートレインは、最高出力340psを発揮する2.9リットルターボチャージャー付きV型6気筒エンジンから、最高出力549psを発揮する4.0リットルV型8気筒エンジンなどがキャリーオーバーされると予想されるほか、最高出力679ps・最大トルク850Nmを発揮するプラグインハイブリッド「SE-ハイブリッド」がアップデートされます。
カイエン改良型のワールドプレミアは、2022年内に期待できそうです。