新世代アルファロメオのSUV「トナーレ」は、プラグインハイブリッド、ハイブリッド、ディーゼル車を設定

■「レベル2」相当の自動運転機能や最新の先進安全装備を満載

2022年2月8日、アルファロメオは、同ブランド初となるプラグインハイブリッドを含む新型SUVの「トナーレ」を発表しました。

プラグインハイブリッドの「Q4」は275hpを発生し、トナーレの最上級モデルに位置づけられています。0-100km/h加速を6.2秒でクリア。

アルファロメオ トナーレ
アルファロメオの新型SUV「トナーレ」には、プラグインハイブリッド(4WD)を設定

EV(モーター)の走行可能距離は、市街地サイクルで最長80km(複合サイクルでは60km以上)で、買い物や通勤など日常使いをカバーできそうです。プラグインハイブリッドのQ4は、秀逸なトラクション性能も備え、高い安全性とドライビングプレジャーを提供するとしています。

ほかにも、130hp/320Nmの1.6Lディーゼルエンジンと6速アルファロメオTCT(デュアルクラッチトランスミッション)、前輪駆動システムが組み合わされたバージョンもラインナップされています。

アルファロメオ トナーレ
新型トナーレのリヤビュー

さらに、新設計の160hp版である直列4気筒1.5LハイブリッドVGT(可変ジオメトリーターボ)エンジンは、350barの圧力による直噴ガソリンを採用。ハイブリッドバージョンは、130hpと160hpの2種類の出力レベルが設定され、7速デュアルクラッチトランスミッション、48V仕様で15kW/55Nmを発生し、ガソリンエンジンを停止した状態でも走行可能な「P2」モーターが搭載されています。

アルファロメオ トナーレ
アルファロメオの新型SUVトナーレ

なお、プラグインハイブリッドの「e-Q4」バージョンは、4WDの「Q4オールホイール・ドライブ」になり、ハイブリッド仕様とディーゼル仕様はFF。純内燃機関仕様には、電気式セルフロッキングディファレンシャルも装備されています。

さらに、「デュアルステージ・バルブ・アクティブ・サスペンション」も採用され、ダンピングを電子制御。先進安全装備も装備されていて、車両前後と側面方向を監視するフロントカメラと、「インテリジェント・アダプティブ・クルーズコントロール(IAAC)」「レーン・センタリング(LC)」システムを組み合わせることで、自動運転の「レベル2」のアシストを実現します。

アルファロメオ トナーレ
アルファロメオ・トナーレのフロントマスク

「IACCシステム」は、前方車両との安全な車間距離を保ち、速度を自動的に調整する「インテリジェント・アダプティブクルーズ・コントロール」と、「道路標識認識」「インテリジェント・スピードコントロール」システムが含まれています。

道路標識認識機能は、カメラを使って認識した交通標識をディスプレイに表示し、制限速度などをドライバーに警告します。「インテリジェント・スピードコントロール」は、検出された制限速度まで減速するようにドライバーにアドバイス。レーン・センタリングシステムは、クルマの横方向の動きを制御し、交通量の多い状況でも車線の中央に維持します。

アルファロメオ トナーレ
アルファロメオ・トナーレのインパネ

ほかにも、歩行者や自転車を検知し、警告から状況によっては自動緊急ブレーキまで作動させる「オートノマス・エマージェンシー・ブレーキング・ウィズ・バルネラブル・ロードユーザーズ」を用意。

ドライバー眠気検知の「ドラウジー・ドライバー・ディテクション」は、所定のしきい値を超えると、システムは警告音や視覚的警告を発し、ドライバーに休憩を促します。

アルファロメオ トナーレ
アルファロメオ・トナーレのフロントシート

ほかにも、新世代のインフォテインメントシステムが標準装備され、カスタマイズ可能な「Android OS」と「OTA(Over-the-Air)」アップデート機能を備えた4G接続により、コンテンツ、機能、サービスが常に最新の状態に保たれるなど、先進安全装備が満載されています。なお、現時点で日本への導入時期は、アナウンスされていません。

塚田勝弘