■高画質モデルは、別売の車載用Wi-Fiルーターにより通信量を気にせず動画配信サービスも利用できる
操作性の高さをはじめ、地図や映像などを高画質で映し出すカロッツェリアの「楽ナビ」2022年春モデルが、1月27日(木)に発表されました。
HDパネルが搭載された高画質モデル12機種と、コストパフォーマンスに優れたワンセグモデル2機種の計14モデルとなっています。なお、全モデルの価格は、オープンプライスとなっています。
HD解像度の高画質で表示するHDパネル搭載の高画質モデルには、高品位パーツにより、高画質メディアの映像伝送経路をフルデジタル化。美しく高精細な地図表示や映像表現が可能になっています。
高画質モデルは、高解像度(2,764,800画素)HDパネルの採用に加え、視野角の広いIPS方式と黒色再現性に優れたNormally Black方式を採用。
高透過率の静電容量方式タッチパネルや高輝度LEDバックライトを組み合わせることで、鮮明で高コントラスト化を実現。また、高画質メディアの映像伝送経路がフルデジタル化され、1677万色もの色諧調表現に対応。加えて、徹底した画質チューニングにより高精細で美しい画質を実現しています。
拡張性の高さも美点です。9V型や8V型の大画面モデルやHDMI入出力端子搭載モデル、BluetoothやUSBなどのデジタルメディアに特化したモデルなど、ニーズに応じてチョイスできるのも「楽ナビ」の魅力です。
HDMI入出力端子搭載モデルでは、スマホやストリーミングメディアプレーヤーなどの機器と接続し、多彩なコンテンツを高画質で享受できます。
高画質モデルは、別売の車載用Wi-Fiルーターを使えば、通信量を気にせず動画配信サービスなどのコンテンツも思う存分楽しめます。
別売の2カメラ式ドライブレコーダーユニット「VREC-DS800DC」をHDMI接続することで、カーナビと連携できる「ドライブレコーダーリンクHD」機能に対応。ドライブレコーダーで録画した映像をカーナビの高画質な大画面で操作、確認することが可能。
ほかにも、別売のパイオニア製リヤモニターをHDMI接続することで、高画質な映像をリヤシートでも楽しめます。
高性能なナビやオーディオ・ヴィジュアル(AV)能力に加えて、より使いやすくなったインターフェースの「ターゲットインターフェース」も搭載されています。好みに応じて快適な操作性とデザイン性を備えた「おすすめモード」、操作に不安のある人やビギナーに優しい「カンタンモード」から選べます。
高画質モデルは、肝心のナビ機能も万全の構え。高い自車位置精度により、目的地まで最適なルートが提案される高性能なナビ機能が搭載されています。
制限速度超過時に段階的に音とメッセージ表示で通知される「速度超過防止警告」、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、インターチェンジ、ジャンクションで逆走を検知した際に音声と画面表示で通知する「逆走警告」など、安心・安全なドライブをサポートする機能も用意されています。
最新データのバージョンアップにも対応。「AVIC-RQ912/-RL912/-RW912/-RZ912」は、最新データバージョンアップ最大3年分が付いてきます(年2回配信)。「AVIC-RL712/-RW712/-RZ712/-RL512/-RW512/-RZ512」は、最新データバージョンアップ最大1年分が付いてきます(年2回配信)。
●手軽に使えるワンセグモデルも渋滞予測データなどにより最適なルートを提案
一方のワンセグモデルは、美しくて見やすい地図表示や、正確な位置を表示する高い自車位置精度などの高性能なナビ機能を搭載。「VICS WIDE」の対応に加えて、豊富な「渋滞予測データ」と独自の「ルートアルゴリズム」により、目的地までより最適なルートを導き出してくれます。
AV機能では、ワンセグをはじめ、DVD/CD、SD、USBなどの多彩なメディア再生に対応。「タイムアライメント」や「13バンドグラフィックイコライザー」などの音響調整機能も搭載されています。
さらに、ドライブレコーダーとの連携も可能です。別売のドライブレコーダーユニット「VREC-DS800DC」や「VREC-DS600」とAUX端子で接続してカーナビと連携できる「ドライブレコーダーリンク」機能に対応。ドライブレコーダーに録画された映像をナビ画面で確認することができます。
(塚田 勝弘)