■「ランドクルーザー」を超えるボディサイズで圧倒的存在感
米トヨタは、フルサイズ・クロスオーバーSUV「セコイア」新型を1月25日に世界初公開することを発表するとともに、最新ティザーイメージをリリースしました。
セコイアは北米トヨタが製造するフルサイズのSUVで、2000年に初代が登場。2代目となる現行型は2008年から発売されており、これが14年振りのフルモデルチェンジとなります。
主力SUV「ランドクルーザー」を超えるボディサイズで、同社最大級のSUVです。
最新ティザーイメージでは、リアバンパーの一部、水平基調の金属バー、そして「SEQUOIA」のロゴが確認できます。
また、以前に世界初公開されているティザーイメージは、ボディのリアピラー、逆L字型のLEDテールライト、頑丈なリアフェンダーなどが確認でき、全体的に角張ったイメージが見てとれるほか、「ランドクルーザー」新型からインスピレーションを少し得た様子も伺えます。
ランドクルーザーの方がDピラーは太いですが、どちらもリアクォーターウィンドウがキックアップしたデザインが採用されているようです。
フロントデザインは不明ですが、ノーズとY字型ヘッドライト、巨大グリルなど、同じプラットフォームに乗る「タンドラ」新型と多くの類似点が見られる可能性があります。
キャビン内では、3列7人乗りスペースを提供、現行型の小さなインフォテインメントディスプレイは刷新され、標準で14.0インチ、または8.0インチディスプレイが期待できるでしょう。
パワートレインは、最高出力389ps・最大トルク649Nmを発揮する3.5リットルツインターボエンジン、上位には最強出力437ps・最大トルク790Nmを発揮する「i-FORCE MAX」ハイブリッドシステムの設定が予想され、後輪駆動と四輪駆動が提供されるはずです。