■フロントエンドには、ノーズとY字型ヘッドライト、巨大グリルなど装備か
トヨタが、クロスオーバーSUV「セコイア」次世代型を示唆するティザーイメージを公式Twitterに投稿しました。
セコイアは、北米トヨタが製造するフルサイズのSUVで、2000年に初代が登場、2代目となる現行型は2008年から発売されており、これが14年振りのフルモデルチェンジとなります。
世界初公開されたティザーイメージは、ボディのリアピラー、逆L字型のLEDテールライト、頑丈なリアフェンダーなどが確認でき、全体的に角張ったイメージが見てとれるほか、「ランドクルーザー」新型からインスピレーションを少し得た様子も伺えます。
ランドクルーザーの方がDピラーは太いですが、どちらもリアクォーターウィンドウがキックアップしたデザインが採用されています。また投稿画像には、「なにか大きなものがもうすぐ来る」のメッセージが添えられています。
フロントエンドのデザインは謎に包まれたままですが、ノーズとY字型ヘッドライト、巨大グリルなど、同じプラットフォームに乗る「タンドラ」新型と多くの類似点が見られる可能性があります。
キャビン内では、3列7人乗りスペースを提供、現行型の小さなインフォテインメントディスプレイは刷新され、標準で14.0インチ、または8.0インチディスプレイが期待できるでしょう。
パワートレインは、最高出力389ps・最大トルク649Nmを発揮する3.5リットルツインターボエンジン、上位には最強出力437ps・最大トルク790Nmを発揮する「i-FORCE MAX」ハイブリッドシステムが設定されそうです。こちらは後輪駆動と四輪駆動が提供されます。
セコイア次世代型の登場は、今後2〜3ヵ月以内と予想されます。
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トヨタ公式Twitter
A reputation that stands the test of time. Something big is coming soon… #LetsGoPlaces pic.twitter.com/7tLDeqy5Sn
— Toyota USA (@Toyota) January 18, 2022