ブリヂストンブース内トークショーは映像のみ、でも閉会後もYouTubeで視られるよ!【東京オートサロン2020】

■ブリヂストンといえばレーシングドライバーによるトークショー! しかし、今年は映像で対応

毎年、有名ドライバーがステージに多数登場することで知られるのが、ブリヂストンのブース。しかし、今年はコロナ禍ということもあり、ブリヂストンブースにステージは未設営で「あのトークショーはどうなるの?」という声も聞こえました。

ブリヂストンブース
おなじみの波に乗ったタイヤを表現したブース作りのブリヂストン

しかし、安心を! 今年は事前に撮影した映像を投影することでトークショーを再現。しかも、この映像は東京オートサロン2022閉会後もYouTubeで視聴可能なので、ぜひ視てください。

●一押しタイヤはアレンザLX100、GT500のフェアレディZも展示

アレンザLX100
今回の注目タイヤはアレンザLX100

ブリヂストンブースでのイチオシタイヤは「アレンザLX100」。アレンザは大人気のプレミアムSUVに対応したブランドです。

アレンザシリーズ
アレンザは専用の展示スペースを用意
メルセデス・ベンツEQA
アレンザLX100が装着されたメルセデス・ベンツEQA。EVはエンジンノイズがないため、タイヤの性能が快適性に大きく影響する

LX100は2021年2月に発表されたモデルで、SUVを街乗りする人を対象としたオンロードコンフォートタイヤとなっています。

このアレンザLX100は、メルセデス・ベンツEQA250に装着されていました。

フェアレディZ・GT500
GT500仕様のフェアレディZ。往年のランチャ・ストラスのようなフロントフェンダーの形状が目を引く

展示車両のなかでもっとも注目だったのがフェアレディZのGT500モデル。装着されるタイヤはもちろん、スリックのポテンザレーシング。

カラーリング前のマットなボディのフェアレディZ・GT500は、かえってフェンダーのシルエットなどがしっかりとわかるもので、ボディワークの絶妙さを感じることができました。

●東京オートサロン2022では、GR86/BRZが大人気! もちろん、BSブースにも!

GR86&ポテンザRE-71RS
AUTO PRODUCE BOSSの手によるGR86

東京オートサロン2022会場で見かけたモデルのなかで、もっとも多かったと感じたのがトヨタGR86とスバルBRZで、この2車の注目度の高さはすごいものでした。

ポテンザRE-71RS
ポテンザRE-71RSは波に乗るタイヤ群のもっとも目立つ場所に展示

ブリヂストンのブースにもGR86を展示。このGR86はAUTO PRODUCE BOSSの手によるモデルで、タイヤポテンザRE-71RSが装着されています。

BMW M4クーペ コンペティションには、ポテンザS007Aを装着しています。

BMW M4クーペ コンペティション
ポテンザS007Aを装着したBMW M4クーペ コンペティション
ブリヂストン アルミホイール
アルミホイールはプロドライブブランドとポテンザブランドを展示

ポテンザはレーシングタイヤにも使われるブリヂストンのスポーツタイヤブランドで、スリックタイヤやセミスリックタイヤも存在しますが、S007Aはコンフォート性も重視したモデルで、輸入プレミアムスポーツ車などとのマッチング性が高くなっています。

(文・写真:諸星 陽一

【関連リンク】

ブリヂストン 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/BridgestoneChannel

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
続きを見る
閉じる