アルパインスタイルがカスタマイズしたコンプリートカーを販売する「ALPINE STYLE 幕張 357」店を出展【東京オートサロン2022】

■リアル即売の真実味あふれる「ALPINE STYLE 幕張 357」店

●コンプリートカー販売ブースで実車に震える

カスタマイズカーブランド「ALPINE STYLE(アルパインスタイル)」を手掛けるアルパインマーケティングとアルパインニューズは、幕張メッセ(千葉市)で開催中の「東京オートサロン2022」(1月14日~16日)に、ポップアップストア「ALPINE STYLE 幕張 357」店を出展。

オリジナル製作したコンプリートカーを展示・販売しています。

「東京オートサロン2022」に出展したポップアップストア「ALPINE STYLE 幕張 357」店をイメージ
「東京オートサロン2022」に出展したポップアップストア「ALPINE STYLE 幕張 357」店をイメージ

●「カスタムカーゾーン」と「アクティブカーライフゾーン」の2ゾーンを展開

中ホールに構えた「アルパインスタイル」のブースは、コンセプト別に二つのゾーンを設定。

コンプリートカーなどを展示した「カスタムカーゾーン」と、アウトドア系カスタマイズを施したクルマを提案する新たな「アクティブカーライフゾーン」が通路を挟んでの展開です。

アルパインといえば、カーナビやカーオーディオなどのカーAV機器を手掛けるブランドとして知られますが、そのオーソライズドディーラーとしてまず福岡に第1号店「アルパインスタイル 福岡 R3」(福岡市)をオープン。

以来、「アルパインスタイル 横浜246」(東京都町田市)、「アルパインスタイル 大阪171」(大阪府茨木市)、「アルパインスタイル 名古屋155」(愛知県一宮市)、「アルパインスタイル 埼玉R4」(埼玉県越谷市)の全国5店舗を展開しています。

各店舗ではアルパインスタイルならではのコンプリートカーの販売に力を入れており、今回はそのポップアップストア「ALPINE STYLE 幕張 357」店としての出店となりました。

●売約済みとなった1640万円の超豪華仕様「アルファード」も見られる!

会場には所狭しと多くのコンプリートカーが並んでいますが、中でも圧巻だったのは「アルファード アルパイン F#1 Status Halton Limited」です。

アルパインのハイエンドサウンドシステム「F#1 Status」をフルキットで組み込んだ超豪華装備車で、価格は何と1640万円!

フロントにはオリジナルのグリルを架装し、ブラックのボディ色とローダウンしたサスペンションとも相まってそのスタイルは迫力たっぷり。すでに売約済みということで乗り込むことすらできない状態ですが、一見の価値はあります。

他にも会場には「ハリアー」「アルファード」「RAV4」「ランドクルーザー」のコンプリートカーを展示しています。各車両には価格が表示され、当日は商談も可能。専用予約フォームからの事前予約もできるそうです。

「アクティブカーライフゾーン」ではアウトドア系カスタマイズを意識したコンセプトカーが並びます。たとえば後席は車中泊ができるベッドが組み込まれ、ポータブル電源などを組み合わせてオートキャンプに最適な仕様となっていました。

RAV4をベースにアメリカンな仕様にカスタマイズした光岡の「Buddy」も出展されていました。

この車両では、純正採用されたアルパイン製大画面カーナビ「ビッグX」を組み込んだ状態で見ることができます。なお、この車両の販売はアルパインスタイルではなく光岡自動車が担当することになっています。

会場の一角では、アルパインが2月に発売を予定する大画面ディスプレイオーディオ『BIG DA』を見ることができます。

1DINスペースに収まる11型と9型モデルと、2DINに収まる7型モデルの全ラインナップを展示しており、急速に人気が高まっているドライブレコーダー機能付きデジタルミラーは実際に触れることができます。

そのほか、会場ではアルパインのグッズや製品の販売コーナーもあり、普段手に入らないオリジナルグッズを獲得するチャンスと言っていいでしょう。

(文/写真:会田 肇)

この記事の著者

会田 肇 近影

会田 肇

1956年、茨城県生まれ。明治大学政経学部卒。新卒で自動車系出版社に就職した後、フリーランスとして独立。カーナビゲーションやドライブレコーダーなど車載電化製品を中心にレポートする一方で、自動運転をはじめとするITS分野での取材活動を行う。
読者の立場に立った分かりやすいレポートを心掛けている。趣味は車か飛行機を使った旅行。写真撮影。音楽を聴くこと。日本自動車ジャーナリスト協会会員。
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