HELM MOTORSPORTSがGT-R GT3でスーパー耐久レース・ST-Xクラスに参戦!【東京オートサロン2022】

■C-WESTブースにST-XのGT-Rが2台!

東京オートサロン2022の西館3ホールのC-WESTブースに、2台のニッサンGT-R NISMO GT-3が展示されていました。

1台は2021年にスーパー耐久レース・富士24時間レースで総合優勝したGTNET MOTOR SPORTSのニッサンGT-R NISMO GT-3。

そしてもう1台は2021シーズンでST-3クラスのレクサスRC350でフル参戦し富士24時間でクラス優勝、シリーズランキング3位となったHELM MOTOR SPORTが新しくST-Xに参戦するためのGT-R GT3です。

HELM MOTOR SPORTSのGT-R GT3
HELM MOTOR SPORTSのGT-R GT3

これまで2シーズンをST-3クラスで戦い、手応えをつかんだということで、満を持しての最高峰ST-Xクラス参戦となります。

HELM MOTOR SPORTSのドライバー
HELM MOTOR SPORTSのドライバー

ドライバーは平木湧也選手と弟の玲次選手の平木兄弟。

お二人は地元茨城にしっかりと根を下ろしてチームの運営を行うことを掲げ、チームを立ち上げています。

●地元“茨城を活性化する”というテーマのチーム

ドライバーは平木兄弟。左が弟の玲次s選手、右が兄の湧也選手
ドライバーは平木兄弟。左が弟の玲次選手、右が兄の湧也選手

またメカニックスタッフには、茨城県の茨城日産とプリンス茨城のディーラーメカニックが参加することも併せて発表されました。

HELM MOTOR SPORTSのGT-R GT3
HELM MOTOR SPORTSのGT-R GT3

モータースポーツを通じて、地元の活性化を行いたいとするHELM MOTOR SPORTS。

ステップアップする2022シーズンでの大活躍を期待したいところです。

(写真・文:松永 和浩

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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