■BRIDE初のチャイルドシート
スポーツシートで有名なBRIDEが、1月14日の東京オートサロン2022で自社初となるチャイルドシートを発表しました。
装着方法によって2種類が展開されるチャイルドシート。シートベルトを利用して装着するものが「Calore」。ISO FIXに差し込んで装着するタイプが「Konforte ISOFIX」となります。
どちらのタイプもBRIDEのバケットシートのような高いホールド性が自慢で、特に首の負担が軽減されるように頭部には低反発素材のクッションが採用されています。
またレース用のシートベルトを思わせるパッドのBRIDEのロゴも鮮烈です。
オプションでサンシェイドも用意され、日差しから赤ちゃんを守るという工夫もされています。
ISO FIXに差し込むタイプのBRIDEのチャイルドシート 「Konforte ISOFIX」では、ベースの上にチャイルドシートがあり、それによってチャイルドシートの向きも回転させることができます。
15か月未満のお子様には進行方向の逆向きに取り付けることが推奨されるチャイルドシートですが、「ISOKonforte ISOFIX」ではISO FIXに通常取り付けをしてからベースにあるロックを押しながらシート本体を回転させるだけで簡単に逆向きに取り付けることが可能です。
そしてチャイルドシートをクルマに積む際には90度回転させることによって楽に積み込むことができるようになっています。
チャイルドシートを卒業したお子様へのジュニアシートも用意されています。これは通常のシートの上に置き座高を高くすることでお子様が純正のシートベルトを安全に装着できるようにするものです。
BRIDEのチャイルドシートやジュニアシートでうれしいのは、バケットシートやスポーツシートなどに使われるBRIDEオリジナルの布地がチャイルドシートにも使われていること。
手触りや滑りにくさ、通気性など布地にもファンが多いBRIDEならではの質感をお子様にも味わっていただけるものになっていて、フロントシートにBRIDE製品を装着しているクルマであれば質感の統一にもなります。
このように初のチャイルドシートはBRIDEブランドならではの、一切の妥協のないシートとなっています。
(写真・文:松永和浩)