■ラリー色を一気に高める内外装向けパーツを参考出品
復活を遂げたラリーアート第1弾は、新型アウトランダーPHEV、エクリプス クロスPHEV向けの用品になる見込みです。
東京オートサロン2022の三菱自動車ブースには、2022年3月以降に発売予定のパーツ装着車が「アウトランダーPHEV RALLIART Style」「ECLIPSE CROSS RALLIART Style」の名で出品されています。
「アウトランダーPHEV RALLIART Style」は、新型アウトランダーPHEVをベースに、すでに発表(市販)されている純正用品を多数装着。
たとえば、エクステリアではアウトランダーパッケージ(エンジンフードエンブレム、ダイナミックシールドイルミネーション、カーボン調ミラーカバー、ドアハンドルカバー、エクシードバイザーなどの用品が装着されています。
足元は、ブラックホイールロックナット&ラグナセットで引き締められています。
インテリアには、ドアスイッチパネル、コンソールアクセントパネル。プロジェクションイルミネーションなどの純正用品が装備されています。
こうした用品装着車をベースに、以下のラリーアートのパーツ(参考出品)が装着されています。
外観は、フロント(スキッド)、サイドアンダー、リヤバンパーのガーニッシュ。テールゲートスポイラー、ラリーアートお馴染みの赤系のマッドフラップ、サイドデカールを用意。
ほかにも、ナンバープレートフレームとナンバーロックボルトも設定される見込みです。内装では、フロアマット(7人乗り用)、エンジンスイッチがラリーアート用品として参考出品されています。
新型アウトランダーPHEVを一気にラリーのイメージ昇華させるパーツの市販化までもう少しです。
(文/塚田勝弘 写真/井上 誠)
【車輌データ】
出展者名:株式会社三菱自動車
出展車両名:アウトランダー RALLIART Style/ベース車両:三菱アウトランダーPHEV/エンジン:4B12 MIVEC/排気量:2359cc出力:98kW/5000rpm/トルク:195Nm/4300rpm/モーター:前S91 後YA1/モーター出力:前85kW/後100kW/モータートルク:前225Nm/後195Nm/装着パーツなど:フロントスキッドガーニッシュ、サイドアンダーガーニッシュ、リヤバンパーガーニッシュ、テールゲートスポイラー、マッドフラップ、サイドデカール、ナンバープレートフレーム、ナンバーロックボルト、ブラックホイールロックナット&ラグナセット/ボディカラー:ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ/ホイールサイズ:20インチ/タイヤ:PROXES Sport SUV/タイヤサイズ:255/45R20