三菱自動車が2022年春発売予定の軽EVをベースとしたコンセプトカー「K-EV concept X Style」、ラリーアートの「Vision Ralliart Concept」を世界初公開【東京オートサロン2022】

■ラリーアートのコンセプトカーは3台登場!!

2021年1月11日、三菱自動車は、世界初公開のコンセプトカーの「K-EV concept X Style」と「Vision Ralliart Concept」をはじめとした「東京オートサロン2022」の出展概要を発表しました。

今回のオートサロンでは、「次の時代の、次の冒険を。」をテーマに掲げ、同社の強みである電動車とSUVを中心に展開。環境に配慮しながらアクティブなカーライフを楽しめるコンセプトカーとカスタムカーが披露されます。

三菱自動車 K-EV concept X Style1 K-EV concept X Style1
「K-EV concept X Style」のエクステリア

注目の世界初披露のコンセプトカー「K-EV concept X Style」と「Vision Ralliart Concept」に加え、クロスオーバーSUVのアウトランダー、エクリプス クロス、高いアクセサリーを備えたミニバンのデリカD:5、軽商用EVのミニキャブ・ミーブのカスタムカーなど計7台が参考出品されます。

三菱自動車 Vision Ralliart Concept1
「Vision Ralliart Concept1」のエクステリア

「K-EV concept X Style」は、2022年度初頭の発売予定で、話題の新型軽EVのコンセプトカー。

アクティブなSUVテイストのスタイリングに、クリーンでソリッドなイメージの「マットブルー」のボディカラーが印象的。

EVのモーターコイルをイメージしたカッパーのルーフ色の2トーンカラーが組み合わされ、フロントバンパー、ボディサイド、リヤゲートにはXのロゴが配されています。

このXは、軽ハイトワゴンに、SUVテイストのスタイリングをクロスさせたこと、EVの魅力を掛け合わせたことを象徴しているそうです。

三菱自動車 Vision Ralliart Concept1
ラリーアートコンセプトカー の「Vision Ralliart Concept」

「Vision Ralliart Concept(ヴィジョン ラリーアート コンセプト)」にも注目が集まりそうです。

復活するラリーアートは、重厚感があり機能美を感じさせる前後バンパーと大きく張り出した前後オーバーフェンダーによってボリュームのある筋肉質で力強いフォルムをまとっています。

ラジエーターシャッター付フロントグリル、レーシーな印象を与える大型リヤディフューザーによってスポーティさを強調。

三菱自動車 アウトランダー Wild Adventure Style
「アウトランダー Wild Adventure Style」のエクステリア

ボディカラーは、光の当たり方によってブルーのハイライトが浮かびあがる特殊な加工が施された「マットブラック」がペイントされています。

ラリーアートで期待される走りでは、ワイドトレッドとして22インチの大径ホイール&タイヤが備わります、さらに、強力なモータートルクに見合った制動性能を発揮する大径ブレーキディスクと対向6ポットキャリパーが採用され、走行性能の強化が図られています。

そのほか、ラリーアートでは「アウトランダー Ralliart Style」「エクリプス クロス Ralliart Style」も出展。

三菱自動車 エクリプス クロス Ralliart
「エクリプス クロス Ralliart」のエクステリア

ほかにも、「デリカD:5 Tough×Tough(デリカD:5 タフ バイ タフ)」「アウトランダー Wild Adventure Style」「ミニキャブ・ミーブ B-Leisure Style」も参考出品されます。

塚田勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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