■英国の自動車業界でゲームチャレンジャーになると確信
ゴードン・マレー氏率いるゴードン・マレー・オートモーティブは、2021年に「T.50」を発表しましたが、それに続く新型スーパーカー「T.33」が1月27日にも発表されることが決定しました。
同社では、英国サリー州ウィンドルシャムにある新しいグローバル本社と、テクノロジーキャンパスにてT.33を開発、ここでは車両の設計、開発を行うほか、テストトラック、およびヘリテージセンターが存在、顧客への販売とサービスも処理します。
同氏は「我々の新しいスーパーカーは、英国の自動車業界でゲームチャレンジャーになると確信しています。今後2年間で本社にとって多くの重要なマイルストーンがありますが、最も重要なものの1つは1月27日です」と語っています。
T.33の詳細は明かされていませんが、ラインアップでは「T.50」の下に位置。
T.50ではコスワース製の4.0リットルV型12気筒エンジンに48Vマイルドハイブリッドが組み合わされていましたが、T.33では異なるエンジンが搭載されると予想されています。
プラットフォームは、2015年東京モーターショーで公開されたヤマハ「スポーツライドコンセプト」でも採用された「iStream」カーボンプロセスを使用するため、T.50とは異なり従来の方法よりもはるかに高速に製造できるといいます。
T.50のキャビン内は、マクラーレンF1同様にドライバーシートを中央に配置、やや後方両サイドに2座席を設置する3シーターレイアウトでしたが、T.33は従来の2シーターになることなどがわかっています。