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■ブレンボ製ブレーキやオーリンズ製サス採用
カワサキのスーパーネイキッド・Zシリーズのミドルサイズモデル、「Z900」にハイグレード仕様の「Z900SE」が登場!
ブレンボ社製のフロントブレーキパッケージや、オーリンズ社製ハイグレードリヤショックなどの装備により、足まわりをさらに強化。
エキサイティングな走りと魅力的なスタイリングを向上させた仕様が、2022年2月1日(火)より発売されます。
●アグレッシブで扱いやすい900ccモデル
カワサキのスーパーネイキッド・Zシリーズは、独自の「Sugomi(スゴミ)」デザインによる、野獣のようにワイルドでアグレッシブなスタイルが魅力。
また、スーパースポーツ並みの高い動力性能などにより、市街地からワインディングまでエキサイティングな走りが楽しめるスーパーネイキッドのモデル群です。
同シリーズは、1000ccから250ccまで豊富なラインアップを誇りますが、その中でもZ900は、ハイパワーと扱いやすさを両立した900ccのミドルサイズモデルです。
エンジンには、948ccの水冷4ストローク並列4気筒を搭載。最高出力125ps・最大トルク10.0kgf-mを発揮する同エンジンは、車両重量213kgの軽量な車体と相まって、鋭いスロットルレスポンスや力強い加速感が魅力です。
特に、中速域で優れたパワーフィーリングを発揮するチューニングが施されていることで、街乗りからワインディングまで、俊敏かつ軽快な走りを実現します。
また、数々の先進装備により、ハイパワーなエンジンが誰にでもスムーズで扱いやすく調教されているのも特徴。
車体の挙動制御を行いライダーをサポートする「KTRC(カワサキトラクションコントロール)」、走行や路面の状況に応じて選択できる「パワーモード選択」、KTRCやパワーモード選択と連携する包括的なモードセレクト機能「インテグレーテッドライディングモード」などを備えます。
●ゴールド仕上げの倒立フォークも装備
今回、新しく発売されるのは、そのZ900をベースに主に足まわりを強化したハイグレード仕様です。
リヤサスペンションには、優れたグリップ感とハンドリング、よりしなやかなライドフィールに貢献する「オーリンズ社製S46リヤショック」を装備。
フロントフォークには、新たに圧側減衰調整機能を備え、アウターチューブをゴールドに仕上げた専用の倒立タイプを採用します。
また、ブレーキ系もアップデートが敢行され、フロントには、「ブレンボ社製コンポーネント(ディスク、キャリパー、パッド)」を採用したフロントブレーキパッケージを装備。
さらに、レバー操作時のリニアな動きを実現する「ニッシン製ラジアルポンプ式マスターシリンダー」と「ステンレスメッシュブレーキホース」も装備するなどで、より強力な制動力と高いコントロール性能を実現しています。
ボディカラーには、「メタリックスパークブラック×キャンディライムグリーン」を採用。価格(税込)は、スタンダード仕様から11万円アップの132万円です。
なお、カワサキの公式YouTubeチャンネルでは、新型Z900SEのプロモーションビデオも公開され、その魅力が堪能できます。
(文:平塚 直樹)
【関連リンク】
Kawasaki公式YouTubeチャンネル
「22MY Z900SE Studio Video」