日本バイクオブザイヤー2023でカワサキの250ccスーパースポーツ「ニンジャZX-25R SE」が大賞を受賞

■一般ユーザーと専門家が選ぶ2023年のナンバーワンバイクを獲得

毎年、その年度に販売されたバイクのなかで、人気・機能・デザインなどに優れたモデルを選定・表彰する「日本バイクオブザイヤー2023」で、カワサキの250ccスーパースポーツ「ニンジャZX-25R SE」が大賞を受賞したことが明らかになりました。

ニンジャZX-25R SE KRTエディション
ニンジャZX-25R SE KRTエディション

今回で第6回目を迎えるこの賞は、バイク文化の確立と市場活性化を目的として日本二輪車文化協会により2018年に創設されたもの。原付バイクから大型モデル、電動バイクなど、幅広いジャンルのなかで、2023年に最も優れたバイクに選ばれたのがニンジャZX-25R SEとなります。

●250ccクラス唯一の並列4気筒エンジンを搭載

日本バイクオブザイヤーは、前述の通り、2018年から開催されているバイクの賞です。

第6回目となる今回は、2023年に販売されたバイクを対象に、「原付部門」「軽二輪部門」「小型二輪部門」「外国車部門」「電動部門」の各5部門ごとに、一般ユーザーがWEB投票を実施。また、選考委員会の審査委員も投票を行って、それらの合計ポイントにより、各部門賞(金賞、最優秀金賞)と大賞が選定されます。

そんな日本バイクオブザイヤー2023で大賞を獲得したのが、カワサキのニンジャZX-25R SE。

249cc・並列4気筒エンジン
249cc・並列4気筒エンジン

国内市場において唯一、並列4気筒エンジンを搭載する250ccモデル(2023年12月20日現在、カワサキモータース調べ)で、カワサキのスーパースポーツ、ニンジャZX-Rシリーズに属するフルカウルモデルです。

2020年にスーパースポーツのエントリー向けバイクとして登場し、40〜50歳代のリターンライダーから、20〜30歳代の若者世代など、幅広い層から支持を受けているのがこのモデルです。

外観は、シリーズ共通のアグレッシブな「Ninja(ニンジャ)スタイリング」を採用。市販車ベースの世界最高峰2輪レース「WorldSBK(スーパーバイク世界選手権)」に参戦する、カワサキ・ワークスマシンを彷彿とさせるシルエットが特徴です。

搭載するエンジンは249cc・並列4気筒で、最高出力は48ps/1万5500rpmを発揮。また、走行風を採り入れることでパワーを増大させるラムエアシステムも採用し、パワーを最大で49ps/1万5500rpmまで増大させることが可能です。

ニンジャZX-25R SEのスタンダード仕様
ニンジャZX-25R SEのスタンダード仕様

加えて、レースからフィードバックされた最新の電子制御システムも満載。3つのモードを選択できる「KTRC(カワサキトラクションコントロール)」は、晴れの日のドライ路面はもちろん、雨などで滑りやすい路面など、さまざまな状況に応じて安定した車体の挙動維持をサポートします。

ほかにも、フルパワー/ローパワーといった2種類のモードを選べる「パワーモード」も装備し、走行時の状況に応じたセッティングが可能。クラッチやアクセルの操作なしでシフトのアップ/ダウンができる「オートブリッパー付きKQS(カワサキクイックシフター)」など、充実の装備を誇ります。

価格(税込)は96万2500円。カワサキのワークスレーサーをイメージした車体色を採用したKRTエディションと、メタリックファントムシルバー×エボニーの車体色を持つスタンダードの2タイプを選べます。

なお、今回の日本バイクオブザイヤー2023の各部門で、最優秀金賞や金賞を獲得したバイクは以下の通りです。

【大賞】
カワサキ・ニンジャZX-25R SE

【原付部門】
最優秀金賞:ホンダ・CT125・ハンターカブ
金賞:ホンダ・PCX、スズキ・アドレス125

【軽二輪部門】
最優秀金賞:カワサキ・ニンジャZX-25R SE
金賞:ホンダ・CL250、スズキ・Vストローム250

【小型二輪部門】
最優秀金賞:カワサキ・エリミネーター SE
金賞:カワサキ・Z900RS、スズキ・ハヤブサ

【外国車部門】
最優秀金賞:ハーレーダビッドソン・ブレイクアウト
金賞:BMW・M1000R、ドゥカティ・パニガーレV4R

【電動部門】
最優秀金賞:ホンダ・EM1e:
金賞:ヤマハ・E-ビーノ、ガスガス・MC-E5

(文:平塚直樹

【関連リンク】

第6回 日本バイクオブザイヤー2023 特設ページ
https://amac.or.jp/home/activity/boty/boty2023_specialpage/

この記事の著者

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平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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