カワサキのスーパーチャージャー付き高級ツアラー「ニンジャH2 SX SE」の2024年モデルが登場。価格は306万9000円

■先進技術や高い動力性能を維持し雰囲気を刷新

独自のスーパーチャージドエンジンを搭載するカワサキの高性能スポーツツアラー「ニンジャH2 SX SE」に、新色を採用した2024年モデルが登場しました。

新色を採用したニンジャH2 SX SE
新色を採用したニンジャH2 SX SE

スーパーチャージャー付き998cc・水冷並列4気筒エンジン(スーパーチャージドエンジン)を搭載するハイパワーな大型スポーツツアラー、「ニンジャH2 SX」の上級バージョンとなるのがこのモデル。

その新型では、ライムグリーンとブラックを組み合わせた先代モデルの車体色を継承しつつも、配色パターンを変更。圧巻のフォルムに、さらなる高級感などを演出していることが特徴です。

●ACCや電子制御サスなど、数々の電子制御システムを採用

航空宇宙などで培った技術を投入した独自のスーパーチャージャーを装備するパワーユニットにより、NA(自然吸気)エンジンでは味わうことのできない圧倒的な加速力を味わえるのが、ニンジャH2 SXと上級バージョンのニンジャH2 SX SEです。

ニンジャH2 SX SEの右サイドビュー
ニンジャH2 SX SEの右サイドビュー

しかも、最大出力200ps(ラムエア加圧時210ps)もの大パワーを発揮しながらも、WMTCモード値18.4km/Lという高い燃費性能を両立。大容量19Lの燃料タンクと相まって、ロングツーリングなどに最適な長い航続距離を実現します。

また、ボッシュ社製「ARAS(アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム)」を搭載していることも注目点です。車体の前後に搭載されたレーダーセンサーが周囲を検知することで、様々な先進安全装備を使えるのがこのシステム。

高い動力性能と燃費性能を両立
高い動力性能と燃費性能を両立

高速道路などで適切な車間距離を自動で保持しながら前車を設定速度で追従する「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」や、先行車と衝突する危険性がある場合にインストゥルメントパネル上部の赤色LEDランプが点滅してライダーに警告する「FCW(フォワードコリジョンワーニング/前方衝突警告)」などを採用し、高い安全性能を誇ります。

加えて、ライダーの死角に接近する車両の存在を検知し警告する「BSD(ブラインドスポットディティクション/死角検知)」や、停止時にライダーのブレーキ入力無しでもブレーキ効力を維持する「VHA(ビークルホールドアシスト)」なども装備。幅広いシーンでの運転支援や利便性、快適性などを実現します。

今回2024年モデルが登場する上級バージョンのニンジャH2 SX SEでは、さらに、足まわりに独自のセミアクティブ電子制御サスペンション「KECS(カワサキ・エレクトロニック・コントロール・サスペンション)」を装備。

路面および走行状況に0.001秒という非常に速い反応速度で適応し、減衰力を最適化することで、幅広いシーンで高い走行安定性を誇ります。

ニンジャH2 SX SEの左サイドビュー
ニンジャH2 SX SEの左サイドビュー

また、ショーワが開発した「スカイフック式EERA(電子制御ライドアジャスト)」テクノロジーも搭載(ロードモードおよびライダーモードのKECSノーマルモード時に作動)。

路面の凹凸に応じてショックアブソーバー内の減衰力を自動調整する機能も持つことで、路面からの衝撃などを最小限にし、タイヤの接地感を高め、コーナリング時に優れた安定性を実現します。

ほかにも、バイクが前方車両のライトや街灯などの明るさを判断し、自動でハイビームとロービームを切り替える「AHB(オートハイビーム)」、車体の傾きに合わせて、自動的に点灯するライトが切り替わる「LEDコーナリングライト」なども採用。夜間走行時の視界確保に役立ちます。

●2024年モデルの発売予定日は2024年1月20日

そんなニンジャH2 SX SEの2024年モデルでは、余裕ある走行性能や先進技術などはそのままに、車体色を刷新。新色となる「エメラルドブレイズドグリーン×メタリックディアブロブラック」を採用し、前述の通り、より高級感溢れる雰囲気を醸し出しています。

ニンジャH2 SX SEの2024年モデル(写真は純正アクセサリー装着車)
ニンジャH2 SX SEの2024年モデル(写真は純正アクセサリー装着車)

価格(税込)は、306万9000円。先代モデルの価格(税込)は305万8000円でしたから、1万1000円のアップとなっています。

発売予定日は2024年1月20日。なお、1ヵ月目点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)を無償で受けられる「カワサキケアモデル」対象モデルになっています。

(文:平塚 直樹

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平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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