■後部ではCLS風のLEDテールライトを装備、現行型よりコンパクトに
2021年12月にメルセデス・ベンツのミッドサイズモデル「Eクラス」次期型プロトタイプを捉えましたが、はやくもプロトタイプをベースに予想CGが制作されました。
協力してくれたのはおなじみロシアの自動車サイト「KOLESA.RU」です。
予想CGのフロントエンドには、下部バンパーに向かってくの字に曲がるドットパターンのグリルを装備、ヘッドライトは薄くシャープになり、内部LEDデイタイムランニングライトは、メインライトを囲むようにコの字型に光っています。
側面では新型「Sクラス」のようにリアバンパーまで伸びるキャラクターラインが見てとれます。
後部ではCLS風のLEDテールライトを装備、現行型よりサイズが縮小されているほか、新設計されたリアバンパーとディフューザーが装着されます。
キャビン内は描かれていませんが、「Cクラス」や「Sクラス」に採用されている大型ディスプレイを伴うレイアウトが継承される可能性が高いようです。
パワートレインの詳細は不明ですが、ハイブリッドや強力なAMGバリアントなど、様々なエンジンの選択肢を提供してくれるはずです。
初代Eクラスは1985年にデビュー。第5世代となる現行型「W213」型は2016年から販売されており、すでに5年が経過。いよいよ第6世代「W214」型に世代交代されますが、そのワールドプレミアは2023年と予想されます。