トヨタGRカローラ、後部シート外して2シーター化!? 最新ティザーイメージ入手

■最高出力268馬力、6速MTや4WD全輪駆動システムも確定に

トヨタは主力モデル「カローラ」に設定される高性能モデル「GRカローラ」を開発中ですが、そのプロトタイプがリークされました。

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トヨタ GR カローラ ティザーイメージ

画像を提供してくれたのはインスタグラマーの@phoenix_phox氏です。

これはトヨタが公開したGR86のビデオに一瞬だけ出現しているのですが、この動画が誤って挿入されてしまったのか、意図的に仕組まれたものかは不明です。

しかし、状況から巧妙なティザーイメージの可能性が高いようです。そこにはプロトタイプの歪んだフロントエンド、3ペダルのセットアップ、6速マニュアルスティクが写り込んでいます。

またボディ全体が映る画像では、リップスポイラー、大口エアインテーク、サイドシルを装備、側面には「GR FOUR」の文字が貼られており、AWD(全輪駆動)システム搭載であることも濃厚といえるでしょう。

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トヨタ GR カローラ ティザーイメージ

同氏の情報によると、6速MTのほか「GRヤリス」と共有する1.6リットル直列3気筒ターボ「G16E-GTS」エンジンを搭載、後席を排除して2シーターになるという衝撃のテキストも付け加えられています。

以前の公式ティザーイメージからも、インストルメントクラスターに表示された「G:16」から「G16E-GTS」というエンジンであることが確認されており、GRヤリスの1.6リットル直列3気筒「G16E-GTS」を示唆しています。

ナビゲーションの画像では「GT-Four」という文字を確認、おそらく「GRヤリス」の全輪駆動を継承する意味が込められているはずです。

さらに気温制御ディスプレイ内、左の「2」と右の「68」で、GRヤリスの最高出力268psを示唆している可能性があることまでわかっています。

GRカローラの公開は、数週間から数ヶ月以内と見られます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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