衝撃パワーのランボルギーニ ウルス登場!マンソリーが手掛けたそのスペックとは?

■V8ながら最高出力は驚異の1,001ps・最大トルク1,250Nmとヴェイロンと同等に

ドイツの過激チューニングメーカー「マンソリー」は、MTMとコラボレーションし、ランボルギーニのクロスオーバーSUV「ウルス」の新パフォーマンスキットを初公開しました。

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マンソリー ランボルギーニ ウルス チューニングカー

フルチューニングされたウルスのフロントエンドには、エアスプリッターを備える巨大なエアインテークやリップスポイラーを装着。アグレッシブなボンネットフードやノーズが確認できるほか、フロントフェンダー上部にはエアインテークが追加されています。

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マンソリー ランボルギーニ ウルス チューニングカー

後部では過激なディフューザーやスプリッターを装備、デュアルエキゾーストパイプは、中央のトリプルエキゾーストシステムに変更、そのルックスはまるでスクリーム映画の「ゴーストフェイス」のようです。

ベースとなるウルスのパワートレインは、最高出力650ps・最大トルク850Nmを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載しますが、アフターマーケットのスペシャリストMTMは、大幅なパワーを引き出すためのアップデートキットを用意。

ペアのターボチャージャー、アップグレードされたインテークシステム、カスタムエアフィルター、および増加した負荷を処理するために強化されたZF製8速オートマチックトランスミッションを装備。

最高出力は驚異の1,001ps、最大トルク1,250Nmへ向上されており、8.0リットルW型16気筒エンジンを搭載したブガッティ「ヴェイロン」と同スペックを実現しています。

ベースとなるウルス最新情報ですが、現在改良型に取り組んでいると思われ、現行V型8気筒をアップグレード、パワーが向上するとみられるほか、トップグレードに設定されるプラグインハイブリッドモデルの設定も濃厚となっています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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