■V8ながら最高出力は驚異の1,001ps・最大トルク1,250Nmとヴェイロンと同等に
ドイツの過激チューニングメーカー「マンソリー」は、MTMとコラボレーションし、ランボルギーニのクロスオーバーSUV「ウルス」の新パフォーマンスキットを初公開しました。
フルチューニングされたウルスのフロントエンドには、エアスプリッターを備える巨大なエアインテークやリップスポイラーを装着。アグレッシブなボンネットフードやノーズが確認できるほか、フロントフェンダー上部にはエアインテークが追加されています。
後部では過激なディフューザーやスプリッターを装備、デュアルエキゾーストパイプは、中央のトリプルエキゾーストシステムに変更、そのルックスはまるでスクリーム映画の「ゴーストフェイス」のようです。
ベースとなるウルスのパワートレインは、最高出力650ps・最大トルク850Nmを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載しますが、アフターマーケットのスペシャリストMTMは、大幅なパワーを引き出すためのアップデートキットを用意。
ペアのターボチャージャー、アップグレードされたインテークシステム、カスタムエアフィルター、および増加した負荷を処理するために強化されたZF製8速オートマチックトランスミッションを装備。
最高出力は驚異の1,001ps、最大トルク1,250Nmへ向上されており、8.0リットルW型16気筒エンジンを搭載したブガッティ「ヴェイロン」と同スペックを実現しています。
ベースとなるウルス最新情報ですが、現在改良型に取り組んでいると思われ、現行V型8気筒をアップグレード、パワーが向上するとみられるほか、トップグレードに設定されるプラグインハイブリッドモデルの設定も濃厚となっています。