メルセデス・ベンツ GLEが大幅改良へ!最終デザインがついに露出

■2本のフィンを備える立体的なコーナーエアインテークなどアグレッシブに

メルセデス・ベンツが現在開発中のミドルクラス・クロスオーバーSUV、「GLE」改良型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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メルセデス・ベンツ GLE 開発車両 プロトタイプ

これまでで最もカモフラージュが削げたプロトタイプのフロントエンドには、シングルバーを備える見慣れたグリル、その下には完全に新設計されたエアインテーク、バンパーが初めて露出しています。

そこには2本のフィンを備える立体的なコーナーエアインテーク、拡大されたセンターの吸気口、そしてリップスポイラーなど、現行型よりかなり攻めたデザインが確認できます。

ヘッドライトは偽装が厳重でディテールは不明ですが、上部にはLEDデイタイムランニングライトが鋭く光っており、「Sクラス」新型のようなデザインが予想されます。

ボンネットフード先端にあるブランドのバッジが隠されていますが、これは以前になかった新しいカモフラージュです。

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メルセデス・ベンツ GLE 開発車両 プロトタイプ

後部では、新設計のテールライトの一部が見えますが、左右をステッカーで隠していることからもストリップライトバーが初採用される可能性がありそうです。

下部には、刷新されているディフューザーや、エキゾーストパイプが装備されています。

キャビン内では、最新のMBUXインフォテインメントソフトウェアを提供するほか、トリム類の見直しがなされるでしょう。

現行型のパワートレインは、最高出力249psを発揮する2.0リットル直列4気筒エンジン、最高出力367psを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボチャージャーエンジン、頂点には最高出力490psから611psを発揮する4.0リットルV型8気筒エンジン+マイルドハイブリッド「EQ Boost」がラインアップされています。

改良型でのエンジンオプションは不明ですが、いくつかのエンジンはアップグレードされる可能性があると思われます。

GLE改良型のデビューは、2022年初頭と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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