【高速サービスエリア ドッグラン 九州】長崎道・金立SA(上り)のドッグランは日本庭園のような荘厳な造りが特徴

■ドッグラン内にスコップやビニール袋も用意されホスピタリティ抜群

2匹のミニチュアダックスフンドと暮らすライターが、マイカーのMINIで足を運んで、日本全国にある高速道路のSAに併設しているドッグランを紹介! 今回は長崎自動車道、金立(きんりゅう)SA(上り)です。

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金立サービスエリア上りの店舗外観

金立SA(上り)は、佐賀県佐賀市に位置する長崎自動車道にあるサービスエリアです。下り線と同様に、隣接する金立公園へ徒歩でアクセスできるようになっており、全国初のハイウェイオアシスとしても知られています。

金立SAは、隣接する金立公園へ徒歩でアクセスできるようになっており、公園内には徐福長寿館、薬用植物園、コスモス園、金立山いこいの広場などがあり、一般道からの来園はもちろんのこと、長崎自動車道からも金立サービスエリアから徒歩での来園ができます。春は桜や菜の花、秋はコスモスと、花やみどり豊かな公園となっています。

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ドッグランの目印

金立SA(上り)のドッグランは、 2016年9月にオープン。上下線ともに、ドッグラン施設があるため往復でワンコと休憩できるスポットになります。

店舗内のレストランでは、人気ナンバーワンの「ちゃんぽん」に唐津市呼子名産の「いかしゅうまい」がセットになった「ちゃんぽんといかしゅうまいセット」がイチ押し。ありそうでなかった組み合わせが絶妙にマッチして癖になる人もいるそうです。

また、金立SA下り線で人気のパン屋さん「バンテルン」の人気メロンパンも、ここで購入することができます。

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園地の景観を残したユニークな造り
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利用時間は日中のみ

お目当てのドッグランは、店舗の右側、トイレを過ぎて遊歩道の先にあります。ドッグランは出口寄りにあるので、駐車する際にはできるだけ出口寄りに停めたほうがアクセスしやすいです。

ドッグランは全犬種共通エリアの300㎡とコンパクトですが、園地の景観を残したユニークな造りになっています。下り線のドッグランと同様に、利用は日の出から日没まで。おそらく照明施設がないため、安全を配慮してのことでしょう。

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水が飛び散らないように足拭きマットが敷いてある
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ビニール袋に加えて、スコップも用意されている

フィールド内には、簡易的な水道設備もあります。水が飛び散らないように足拭きマットを敷いて代用しているようです。

排泄物ボックスの隣には、ビニール袋と排泄物を拾うスコップまで設置してあるので、かなりホスピタリティは高くなっています。

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フラットな地面は天然芝が広がる
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ドッグランの中に大きな石を設置している

地面は天然芝生のフィールドは平坦ですが、所々に起伏があるのが特徴で、大きな岩が天然のアジリティのように点在していて、まるで日本庭園のような雰囲気が漂っています。

ベンチは1つありますが、エリア内では、飲食は禁止されているようです。

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ベンチは一つだけ設置されている

金立サービスエリア(上り)は、陶器づくりが盛んな佐賀県に立地していることもあり、施設内のところどころに陶器をあしらった壁面があるのも見所。ドッグランで遊んだ後は、リードをつないで散策して楽しむのもオススメです。

(文:高市 智子/写真:萩原 文博)

※この記事は2023年5月2日に追記・再編集しました。

【関連リンク】

NEXCO西日本 金立SA上り
https://www.w-holdings.co.jp/sapa/2729.html

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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