【高速サービスエリア ドッグラン 山陽】山陽道・小谷SA(下り)のドッグランは24時間利用可能!

■山陽道のドッグランで最大のスペースを誇る

2匹のミニチュアダックスフンドと暮らすライターが、マイカーの中古MINIで足を運んで、日本全国にある高速道路のSAに併設しているドッグランを紹介! 今回は山陽自動車道小谷(こだに)SA(下り)です。

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小谷サービスエリアの店舗

小谷SA(下り)は、広島県東広島市に位置する山陽自動車道にあるサービスエリアで、24時間営業のガソリンスタンドもあります。

下り線のみ設置されているドッグランは、2007年8月にオープン。一般道から出入りできるウェルカムゲートも利用可能できるので、近所に住んでいる人も多く利用しています。

地元・西条酒蔵通りに並ぶ白壁土蔵をモチーフにした建物は、ガラスを多用し開放的になっており、到着してクルマから降りると一味違った雰囲気が楽しめるサービスエリアです。

店舗内のレストランでは、1枚200g超えのチキンカツを、普通サイズより1.7倍のライスに盛ったメガチキンカツカレーや、たこ足天ぷらがリピーターの多い人気のメニューです。

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わんこ用のフードも販売

また、「うさぎの島」として有名な瀬戸内海・大久野島のうさぎグッズが買えるサービスエリアはここ、小谷SA下り線のみ。うさぎは繁殖力が高く、安産や子宝成就、子孫繁栄の象徴と言われているため、お土産として喜ばれること間違いなしです!

店舗内でドッグフードコーナーも発見!ここでしか買えないオリジナルのお菓子も豊富に取り揃えてあります。

お目当てのドッグランは、店舗の左側にあります。クルマを停車する際には、入口寄りに駐車するとドッグランへのアクセスが近くなります。一方、一般道から利用できるウェルカムゲートとは反対方向にあるため、一般道からのアクセスは敷地内を少し歩くことになります。

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広さは550㎡と広い

山陽道の施設の中では最も広く、550㎡もある広いドッグランは、自然の地形を利用した小高い丘の上にあり、自然や四季の変化を楽しむことができます。また、24時間利用できるのも嬉しいポイント。

ワンコの水飲み場は、フィールドの外にある珍しい仕様ですが、広めでシャワーもあるのでドッグランで遊んだ後に汚れることなく利用できます。

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ドッグランの外に水道が設置されている
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入口の横にゴミ箱などが置かれている

排泄物用のゴミ箱は、ドッグラン出入口を入ってすぐ右手に設置。サイズは少し小さめですが、足で踏んでフタが開くタイプなので手を触れずに捨てられるのは、今のご時世あり難い仕様と言えます。さらに排泄物を入れるビニール袋も用意されているため、ホスピタリティの高いドッグランといえます。

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形状は長方形なので、長い距離を走れる
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地面は天然芝となっている

フィールドは、やや長方形型に広々としていて程よい傾斜もあり、走るのが好きなワンコも、猛直進で走ってストレス発散できそうです。地面は、細かく粗がない芝生で手入れも行き届いている様子。小型犬のワンコも安心して遊べると思います。

ココのドッグランの魅力は、なんといっても程よい傾斜と樹木が自然のアジリティ代わりとして遊べるところでしょう。丘の上は力強い木の根っこが地面から盛り上がっていたりと、地面のバリエーションが豊か。好奇心旺盛なワンコも飽きることなく遊べます。

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ドッグランの中にベンチを設置
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樹木の根っこなど自然のアジリティが満載

もちろんフィールド内にもベンチがあります。背もたれもついているベンチは何かとあり難いもの。またドッグランのそばには、テーブル付きのベンチもあります。時間によって木陰にもなるため、ピクニック感覚でゆっくり寛ぐこともできます。

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ドッグランのそばにテーブル付きのベンチもある
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ドッグランの外にも散歩できるスペースがある

小谷SA(下り)は、敷地が広く四季の花が楽しめる花壇のあるミニ広場などもあり、ドライブの合間のリラックスタイムにも最適! 自然豊かで充分な広さがあるドッグランがあり、まるで公園のように楽しめるサービスエリアは、山陽地方をドライブする際にはぜひ立ち寄って欲しいスポットとなっています。

(文:高市 智子/写真:萩原 文博)

※この記事は2023年5月5日に追記・再編集しました。

【関連リンク】

NEXCO西日本 小谷SA下り
https://www.w-holdings.co.jp/sapa/2385.html

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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