現行BMW3シリーズに上質な内外装が魅力の新グレード「BMW 320i Exclusive」が登場

■最新の先進安全装備やコネクティビティも完備

BMW 3シリーズに「BMW 320i Exclusive」が追加され、2021年12月4日から発売されました。ライバルのメルセデス・ベンツCクラスが新型に移行していますので、販売現場では商品力を強化する新グレードや特別仕様車が求められていそうです。

BMW3シリーズ
BMW3シリーズのエクステリア

今回、追加された「BMW 320i Exclusive」は、2.0L直列4気筒エンジン(184PS/300Nm)による走りはそのままに、上質感のある内・外装を用意。

エクステリアには、スポークタイプの17インチアルミホイール、クロームパーツなどを配置。インテリアには、「ヴァーネスカレザーシート」「アッシュグレーブラウン・ファインウッドトリム」や「Hi-Fiスピーカーシステム」「アンビエントライト」が標準装備され、高い質感を備えたキャビンで快適なドライブを楽しめます。

BMW3シリーズ
現行3シリーズのインパネ

さらに「BMW Individualメリノ・レザーシート」を選択することも可能で、より上質なインテリアに仕立てることもできます。

ほかにも、現行3シリーズに搭載されている先進安全装備も搭載されています。高性能3眼カメラ&レーダー、高性能プロセッサーにより、高速道路での渋滞時にハンズオフ(手放し運転)にも対応します。さらに、コネクティビティも最新世代になっていて「OK、BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定などができます。

BMW3シリーズ
iPhoneをドアハンドルにかざすことで、ドアロックの解除、施錠が可能

「Apple CarPlay」にも対応しているほか、「BMWコネクテッド・ドライブ」の標準化により、スマホで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、使い勝手の高さも魅力です。また、iPhoneをドアハンドルにかざすことで、ドアロックの解除、施錠、エンジンの始動もできます。

※上記写真は、BMW 320i Exclusiveと仕様が異なります。

・「BMW 320i Exclusive」の価格:607万円

塚田勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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