■顔はタイカン風! ルーフはフラットで実用性高く
ポルシェは現在、フラッグシップ・クロスオーバーSUV「カイエン」改良型に着手していますが、そのカイエンをベースとした3列7人乗りの新型SUVを開発している可能性があることがわかりました。
2002年、ポルシェは同ブランド初となるクロスオーバーSUV「カイエン」を発売し、その後弟分「マカン」を投入。
一部愛好家にはスポーツカーを徐々に放棄し、スポーツユーティリティビークルで利益を上げる流れを批判する向きもありますが、現在はポルシェを牽引する主力モデルに成長しています。
今後SUVでは、マカンEVなどが投入予定ですが、同ブランド初となる3列シートのフルサイズ・クロスオーバーSUVの発売が噂されており、実現すればカイエンの上に位置するフラッグシップモデルとなるでしょう。
ロシアの自動車ニュースサイト「KOLESA.RU」から協力を得た予想CGは、フロントエンドにタイカン風ヘッドライトを装着、バンパーやエアインテークは専用デザインが用いられています。
ルーフはフラットで実用性を高め、大人7人が余裕を持って乗車できるスペースを確保、リヤエンドもLEDストリップライトを配置するなど、タイカンと酷似しています。
市販型のパワートレインはプラグインハイブリッドが有力とされ、カイエンをベースとして開発、発売は2020年代後半と予想されています。