■Vブラックウィングが登場すれば最高出力は668hpに
GM傘下のキャデラックブランドで販売されている4ドアセダン「CT5」にワゴン設定の可能性があるといい、早速予想CGを入手しました。
CT5は「CTS」の後継モデルとして、2019年のニューヨークモーターショーで初公開。同年世界初の半自律運転システム「スーパークルーズ」を搭載し発売され、日本市場には2021年から導入されています。
先代CTSでは、セダンのほかクーペ、ワゴンのバリエーションが提供されていましたが、CT5ではセダンのみ販売、ワゴンへの期待が高まっており、可能性はありそうです。
インスタグラマー「sugerdesing_1」に協力を得た予想CGでは、フロントエンドはセダンから継承し、リヤにはGTSワゴンと非常に良く似たテールライトを装備、バンパーからルーフまで伸び、実にスポーティな印象です。
後部の全体的形状はCTSワゴンから継承されていますが、リアウィンドウが拡大されるなど、実用性が高められている様子がうかがえます。
CT5ワゴンで最も期待したいのが、セダンにも設定されているフラッグシップ「Vブラックウィング」です。パワートレインは6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載、最高出力668hpを発揮します。実現すればアウディ「RS6 アバント」最大のライバルとなるでしょう。