■最も象徴的なF1ノーズ、その両脇の吸気口デザインは維持して最新LED搭載
ランボルギーニは9月、名車「カウンタック」を復活させました。その名前だけでなく、オリジナルデザインを強く継承したデザインが特徴ですが、今度はメルセデス・ベンツSLRマクラーレン復活版を予想しました。
予想CGを提供してくれたのは、デザイナーのthesketchmonkey氏です。
ヘッドライトは、丸眼四灯から鋭く釣り上がるデザインに変更。内部にはブーメラン型のLEDデイタイムランニングライトを配置しているほか、スプリッターを備えるベンチレーションなど新デザイン要素も導入しています。
最も象徴的なF1ノーズ、その両脇の吸気口デザインも維持されており、カウンタック同様にその意匠が見事に継承されていると言っていいでしょう。
メルセデス・ベンツSLRマクラーレンは、F1で提携したメルセデス・ベンツとマクラーレンで共同開発された伝説のスーパーカーで、2004年から2009年まで製造されました。
その車名は1955年の「300SLR」を起源とし、バタフライドアやF1ノーズがインパクトを与えました。パワートレインは、5.4リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載、最高出力は626ps、「722エディション」では650psまで高められています。
動力性能は0-100km/h加速3.6秒、最高速度337km/hと当時でも圧倒するパフォーマンスを発揮、同世代のライバルでは「フェラーリ599GTBフィオラノ」(2006年〜2012年)が存在しました。
果たしてカウンタックに続いての復活はあるのか期待したいものです。