「M」は必要なし!? アルピナの新型モデル「XB7」改良型は621馬力!

■0-100km/h加速4.2秒で、2,658kg(5,860ポンド)の7人乗りSUVとしては驚愕のパフォーマンス

BMWは現在フラッグシップ・クロスオーバーSUV「X7」改良新型を開発していますが、そのパフォーマンスモデルとなるアルピナ「XB7」市販型の最新プロトタイプを、はじめて鮮明にカメラが捉えました。

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アルピナ XB7 改良新型 プロトタイプ

ドイツ・ミュンヘン周辺で撮影された開発車両は、フロントエンドが完全に偽装で覆われていますが、今後の「7シリーズ」や「X7」改良新型同様に上下二段のスプリットヘッドライトが採用されていることがわかるほか、バンパーも新設計されている可能性が高いです。

また足まわりではアルピナ専用の大径ホイールを装着、後部では生産仕様とみられる横U字型LEDテールライトの一部、クワッドエキゾーストパイプも確認できます。

なおバンパー中央部には、小さな開口部がみられますが、現段階では何か不明です。

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アルピナ XB7 改良新型 プロトタイプ

キャビン内では、ベースとなる「X8 M50i」改良新型同様に「iX」でみられる、カーブした湾曲ダッシュボードの採用が濃厚です。

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アルピナ XB7 改良新型 プロトタイプ

XB7のパワートレインは、4.4リットルV型8気筒ツインターボのアップグレードバージョンを搭載、最高出力は621ps・最大トルク800Nを発揮、BMW純正「M50i」の530psを圧倒します。

また0-100km/h加速はわずかに4.2秒で、2,658kg(5,860ポンド)の7人乗りSUVとしては驚愕のパフォーマンスを誇ります。

ベースとなるX7は2022年前半にデビュー予定で、アルピナバージョンは直後に続くことが予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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