■スパイダーマン、アイオニック5でニューヨークへ300マイルのドライブ
映画スパイダーマンの最新作「Spider-Man No Way Home」(スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム)が2022年1月7日(金)から日本で公開予定ですが、作中にヒュンダイ最新モデル2台が出演することが発表されました。
登場するのは「アイオニック5」と「ツーソン」です。アイオニック5はヒュンダイが「IONIQ」ブランドから発売する初のEV専用モデルで、2021年2月にプロダクションモデルが初公開されました。市販型では「E-GMP」(Electric Global Modular Platform)を初採用したモデルとなります。
一方、ツーソンは2004年から販売されているコンパクト・クロスオーバーSUVで、2020年9月、4代目がオンラインワールドプレミアされました。
上記2台は映画に出演するほか、トム・ホランドが演じるスパイダーマンや、ジェイコブ・バタロン演じる親友のネッド・リーズと並んで最新TVコマーシャルにも出演しています。
スパイダーマン三部作のディレクターである、ジョン・ワッツ氏が監督した「オンリー・ウェイ・ホーム」と名付けられた90秒コマーシャルでは、スパイダーマンがアイオニック5でニューヨークへ向かい、300マイルを走ることを示唆しています。30秒バージョンは2022年1月まで米国、ヨーロッパ、中国、ロシア、およびそのほかの市場で放映予定となっています。
ヒュンダイのエグゼクティブバイスプレジデント、トーマス・スキームラ氏は、「このエキサイティングな映画と、主人公が演じるストーリーの主要な瞬間に、2台のモデルが演出されていることで、世界中の何百万人の視聴者の心が爽快になるでしょう」と述べています。
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」は、2017年「スパイダーマン ホームカミング」、2019年「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に次ぐシリーズ3作目となります。
スパイダーマンシリーズでは、2018年アカデミー賞にて「長編アニメーション賞」を受賞した「スパイダーマン スパイダーバース」続編が2022年10月に公開予定となっています。