■3.8リットルV型6気筒ツインターボに48Vマイルドハイブリッド搭載
日産の2ドアスポーツカー「GT-R」次期型に関する最新情報を入手、それをもとにデザインを大予想しました。
次期型最大の注目は、そのパワートレインです。内燃機関を維持するのか、ついに電動化に踏み切るのか、確定情報はありません。
しかしドイツエージェントから入手した最新情報によると、次期型は現行型3.8リットルV型6気筒ツインターボ「VR38DETT」エンジンに48Vマイルドハイブリッドが組み合わされ、最高出力は「GT-R 50 by Italdesign」の720psを凌ぐ750psまで向上するといいます。
昨年4月には、日産のチーフ・プランニング・オフィサーであるフィリップ・クライン氏が、Top Gear誌のインタビューにて、「電動化してもその走る楽しさは何も変わらない」と語っており、内部では、電動化で意見が統一している可能性が高いようです。
予想されるエクステリアは、コンセプト、ビジョングランツーリスモ譲りの、フロントからサイドに繋がる流麗なキャラクターラインが特徴となり、フロントデザインは日産トレンドに変更、プラス縦型ヘッドライトでGT-Rらしさがアピールされるでしょう。
大胆かつ迫力満点のアンダー周りデザインは、高速でも安定した走りを実現。もちろんサイド、リアにも装着されると予想されます。
GT-R次期型のワールドプレミアは、以前報じたとおり2023年秋ごろと予想され、価格は現行型のエントリーモデル「Pure edition」が12,329,900円となっていますが、次期型では1,400万円からとなり、NISMOのハイエンドモデルでは2000万円程度になりそうだということです。