■デジタルワールドプレミアは11月29日か?「高性能」、「電化」、「近日発売」をツイート
BMWは公式SNSにて、『コンセプトXM』のティザーイメージを1枚のみ初公開しました。
ツイートでは「高性能」、「電化」、「近日発売」とあるほか、この新型コンセプトがフロリダ州マイアミビーチで12月2日から4日まで開催される、「アート・バーゼル」で展示される可能性があることを示唆しています
このBMWフラッグシップ・クロスオーバーSUVと噂されるモデルは、これまで「X8」や「XM」と呼ばれており、断定的ではありませんでした。なぜなら、同社が「X8」と「XM」の商標を出願していたからです。
しかし、どうやら今回展示予定の「XM」はパフォーマンスバリアントで、「X8」は標準バージョンである可能性が高いことがわかりました。
公開されたティザーイメージは、フロントエンドのみです。そこにはM3やM4新型で度肝を抜かれた縦長巨大キドニーグリルとは一線を画する、新たな巨大グリルが装備されています。またX8プロトタイプは上下二段のスプリットヘッドライトが採用されると思われますが、XMはシングルヘッドライトを装備しているのも注目です。
さらにルーフの両サイドにはLEDストリップを配置、斬新ではありますが、これがプロダクションモデルに採用されるかは不明です。またボンネットフードのAピラー近くには小さなエアスクープを装備していますが、実用性が低いように見えるため、これも最終デザインに含まれるか断定できないと思われます
噂によると、XMは4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンと200psの電気モーターを搭載し、システム合計の最高出力は750psを発揮するといいます。
XMのワールドプレミアは前出の「アート・バーゼル」の可能性が高いですが、それに先立ち、11月29日にデジタル・ワールドプレミアが行われると予想されています。